こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

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沖縄慰霊の日 玉城デニー知事の平和宣言 少女の訴え

2019年06月23日 | 日記
 沖縄慰霊の日。NHKの中継を観る。
糸満市の平和公園で行われた慰霊の式典。玉城デニー知事の平和宣言。
24万人にも及ぶ沖縄戦の犠牲者を悼み、再びその惨禍を繰り返さない決意。
沖縄の民意を踏みにじり、辺野古の海を埋め立てる日本政府への抗議。
「政府の対応は民主主義国家と言えるのか」と出席した安倍総理に問いかける。
 小学校6年生の少女の呼びかけ。
いずれも大きな拍手が会場から沸き起こる。
安倍総理の挨拶。「平和国家として歩む」「沖縄の基地負担軽減に全力」などの挨拶に
式典参加者から「帰れ」「うそを言うな」などの声が飛ぶ。
慰霊の式典でもあり、その声は抑え気味で控えめであったが、沖縄の人々の
やりきれない怒りの思いにあふれていた。
 安倍総理の振る舞いに、「とにかく埋め立てを絶対にやめない」
「やめたら非を認めたことになる」「埋め立てを続けて反対運動をあきらめさせる」
との思いが見え隠れする。
安倍政権にとっても、引くに引けないのだ。
であれば、7月の参議員選挙で決着をつけるしかない。