こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

気候変動に行動する中高生たち  12月議会

2019年12月09日 | 日記
 新聞テレビのニュースで気候変動に対する若者たちの行動が紹介されていた。
世界各地での大規模な行動が広がっている。
世界の動きに比べ日本の若者たちの動きは必ずしも大きな動きなっていないのでは。
学校教育の管理統制、競争教育の弊害か。
 そんな中で私のふるさと浜松の中高生が温暖化ストップのパレードを行ったとの報道。
私立学校のようだが、教職員も一体となっての行動。
真摯に事実と向き合い、科学的な探求の下、今考えられる判断の下、行動を起こすこと。
若者にとどまらず、すべての市民、大人たちの取るべき道では。
16歳のグレタさんがたった一人で声を上げ、行動を起こしたのだから。
 今日は朝から12月定例議会の本会議。提出された16本の議案に対する総括質疑。
10時開会の予定。

市役所隣の中央公園の小さな丘も落ち葉の絨毯。

12月8日と15年戦争

2019年12月09日 | 日記
 昨日は太平洋戦争開戦日。
日本海軍の機動部隊がハワイ真珠湾のアメリカ太平洋艦隊を奇襲攻撃。
同時にマレー半島などの英仏蘭などの植民地であった東南アジアへ侵攻。
 一時の勝利に歓喜したが、そのわずか4年後には壊滅的な敗戦を迎える。
国土は灰燼に帰し、320万人ともいわれる日本国民の犠牲者。
日本が侵攻したアジア諸国では2000万人ともいわれる犠牲者が。
 真珠湾攻撃で米英仏蘭との戦争を始めるが、日本は、その前からすでに中国への
宣戦布告無き泥沼の侵略戦争を続けていた。
1931年9月18日の満州事変、柳条溝事件から始まる15年戦争。
 明治維新以降、征韓論に始まる対外侵略の政策は1945年の敗戦まで続くことに。
1868年の明治維新から1945年の敗戦までの77年間の日本の歴史は
実に侵略戦の時代であったということ。
 そんなことを思い浮かべた12月8日であった。

古新田排水機場の水門越しの夕景。