こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

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不登校児童生徒が30万人も

2023年10月04日 | 日記
 文科省の22年度の調査で全国小中学校の児童生徒29万9千人が不登校に。
年間30日以上の欠席者をカウント。過去最多とのこと。
小学生が10万5千人余、中学生が19万4千人弱。
いじめ認知件数は小学校で55万1900余、中学校で11万1400余、
高校で1万5500余。
子どもの自殺は小中高で411人、過去2番目の多さとのこと。
こんなに子どもが生きづらくなっている社会。
 「学校が楽しい」「学ぶことが面白い」これが本来の子どもの姿。
それがそうなっていない現状をしっかり分析し、改革をしなければ。
 まずは教育条件の改善、とりわけ少人数学級の実現。
1クラスの子どもの数を30人以下に。これによって教員の数を増やすこと。
学校、教職員集団による自主的な教育課程づくりを進めること。
国家統制、管理教育、競争教育、教師の管理統制をやめること。
全国一斉学力テストの中止。国の予算を大幅に増やし公教育に。
 こんな当たり前のことが長年にわたって自公政権の下、放置されてきた。
子どもをこれ以上、不幸にしない、大人の責任。

岩手県盛岡市、旧渋民村にある石川啄木記念館。
その一角に啄木が教鞭をとった校舎がある。
「日本一の代用教員になる」とは石川啄木の言葉。
そんな姿にあこがれていた学生時代。


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