茨城県東海村にある東海第二原発。
日本の原発の中で最も古い原発。40年が経過して本来なら廃炉になるもの。
それが「安全性は確保された」と原子力規制委員会が承認。
更に20年の運転延長が認められた。
3・11の大震災で津波に襲われ、あとわずかで全電源喪失の危機に陥った
東海第二原発。もし福島の事故と同様の事故が起きていたら、首都圏は
大変なことになっていた。
その原発をまた動かそうという。
30キロ圏内の住民96万人の避難計画を立案することが求められ、
埼玉県に水戸市民4万人、そのうち800人を八潮市が受け入れる計画という。
年内には受け入れ協定の締結が予定されているとか。
非現実的な避難計画。自家用車を持たない避難者のために3000台の
大型バスの確保が必要で、茨城県のバス会社は
「そんな数のバスも運転手も確保できない」と発言。
八潮は東海第二原発から99km。福島の原発からは200km。
重大事故が起きれば八潮市民が避難者になることになりかねない。
9月市議会で私はこの問題を取り上げ、「最も安全な対策は
運転延長を認めず、再稼働させないことでは」と市長の考えを問うた。
市長は「原発は国策。原子力規制委員会、周辺自治体の判断を待ちたい」との回答。
残念。危険な原発は廃炉にすることこそ市民の安全を守ることでは。
水戸市議会では「東海第二原発の再稼働を認めない意見書」を賛成多数で可決した。
賛成17(日本共産党市議団3人含む) 反対2 棄権7
日本の原発の中で最も古い原発。40年が経過して本来なら廃炉になるもの。
それが「安全性は確保された」と原子力規制委員会が承認。
更に20年の運転延長が認められた。
3・11の大震災で津波に襲われ、あとわずかで全電源喪失の危機に陥った
東海第二原発。もし福島の事故と同様の事故が起きていたら、首都圏は
大変なことになっていた。
その原発をまた動かそうという。
30キロ圏内の住民96万人の避難計画を立案することが求められ、
埼玉県に水戸市民4万人、そのうち800人を八潮市が受け入れる計画という。
年内には受け入れ協定の締結が予定されているとか。
非現実的な避難計画。自家用車を持たない避難者のために3000台の
大型バスの確保が必要で、茨城県のバス会社は
「そんな数のバスも運転手も確保できない」と発言。
八潮は東海第二原発から99km。福島の原発からは200km。
重大事故が起きれば八潮市民が避難者になることになりかねない。
9月市議会で私はこの問題を取り上げ、「最も安全な対策は
運転延長を認めず、再稼働させないことでは」と市長の考えを問うた。
市長は「原発は国策。原子力規制委員会、周辺自治体の判断を待ちたい」との回答。
残念。危険な原発は廃炉にすることこそ市民の安全を守ることでは。
水戸市議会では「東海第二原発の再稼働を認めない意見書」を賛成多数で可決した。
賛成17(日本共産党市議団3人含む) 反対2 棄権7
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