こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

市庁舎建設基本計画策定審議会

2018年08月20日 | 日記
 午前中、議員団会議。
午後から庁舎建設基本計画策定審議会の傍聴。
市役所の建て替え計画が進行中。
 この審議会で、基本方向を検討し案を決定、市に答申する。
今回が2回目。委員は15人。公募で4人、学識経験者3人、市長が指名8人。
 今回の審議会で現市役所敷地に新庁舎を建てる方向でまとまった。
今の市庁舎の南側駐車場に新庁舎を建て、引っ越しをした後、
現庁舎の取り壊し。これによって仮設庁舎を建てる手間暇が亡くなり、
市役所業務を現庁舎で継続してできる利点が。
 今後、さらに、審議会では基本構想をまとめるために会議を開く。
次回は10月26日の予定。11月、12月で答申作成予定。
 新庁舎建設の考え方として私は次のように考える。
①市の職員が仕事をする場所であり、職員が仕事をしやすいことが第一。
 「市民第一に」と銘打っての庁舎建設があるとのことだが、そうだろうか?
②大規模災害があっても災害本部としての機能を維持できること。
③市民の負担をできるだけ少なくすること。そのために、余分な物はいらない。
 シンプルで機能的に。
さて、今後、どのように基本構想が検討されていくのか。
市民の注視が必要。

江戸川のほとりにある病院。
何回か入院したことがある。
痛いことがなければ、入院生活もいいもの。
本が詠める。スケッチができる。ボーッとできる。


 

道徳教育

2018年08月19日 | 日記
 道徳教育の教科化が始まった。
今までも道徳教育はあったが、国語や算数と同様「教科」として
位置付けることで、教科書と「評価」がついてくることに。
 しかし、子どもの心を「評価」するなどできないし、やってはならないこと。
この間の文科省の不祥事の続発をみると、おひざ元の文科省が
この体たらくでは「道徳教育」が泣こうというもの。
 文科省だけではない。公文書の改ざんに始まり、総理への忖度、偽りの証言、
セクハラ、パワハラ、なんでもありの中央省庁と現政権。
 この国の本当の道義的心を取り戻すには、まず、文科省と中央官庁、
現政権にこそ道徳教育を・・・。

第一次安倍政権で教育基本法を変え、教育と子どもを
意のままにしようとする現政権は、どこに向かおうというのか。


靖国神社と千鳥ヶ淵墓苑

2018年08月16日 | 日記
 昨日、敗戦記念日。
安倍総理と閣僚は玉串料を収め、多くの現職国会議員が参拝。
中国、韓国政府が抗議とNHKが報道。
 でもこれではなぜ中国、韓国が抗議するのかわからない。
日本国憲法は、信教の自由を保障し、政治と宗教の分離を定めている。
戦前はともかく、今は、靖国神社は一宗教法人であり、国立の施設ではない。
 靖国神社は戦前、国の侵略戦争を推進する宗教的精神的装置として
君臨してきた。その性格は今も基本的には変わっていない。
 戦前の日本の犯した侵略戦争をすべて正当なものとして擁護する「戦争神社」
そこに、現職総理大臣、閣僚、国会議員が玉串料を収めたり、参拝することは
憲法違反。やってはならないこと。
侵略された側からすれば、抗議するのは当然ではないか。
靖国神社にはあの西郷どんも空襲被害者も祭られていない。
西郷隆盛は西南戦争を引き起こした逆賊だから。
 すぐ近くにある千鳥ヶ淵墓苑は、身元が不明な遺骨が納められている無宗教の施設。
日本軍が侵略していったアジア各地にはいまだ膨大な遺骨が眠っている。
戦後73年も経てなお、死して母国に帰ることができない遺骨。


73回目の終戦記念日

2018年08月15日 | 日記
 8月15日は73回目の終戦記念日。
駅前で宣伝を行う。
さすがに人通りは多くはないが、私の話に、軽く会釈をしていく人、
しんぶんの見本誌を手に取っていく人など。
 普段の慌ただしさと比べると、駅前を行く人々の足取りもゆったり。
子ども連れが多いので、「二度と子どもたちを戦場に送らない」
「その決意を新たにする日」と訴えたが、どこまで届いているか・・・。
日本国民310万人の犠牲者と、アジア諸国民2000万人の犠牲の上に
今の平和がある。憲法九条は、イデオロギーを超えて
すべての戦争体験者の「二度と戦争はしない」との思いの結晶でもある。
 これを変えようとする現政権。どんな形であれ、草の根から
一人ひとりが平和の声を上げる。一歩、行動を起こすとき。

平和でこそ山も登ることができる。

山の日

2018年08月10日 | 日記
 今日は山の日。
2016年に制定されて今年で3回目。
日本は海に囲まれているが、実は山国。
森林面積は国土の70%を超えるという。
先進国の中では断トツの一位。
カナダやアメリカの方が森林面積は多いと思われるが、
5割にも届かないという。広大な平原、荒野はあるが。
 日本は山も海も水も、自然の恵みは資源大国。
その自然を生かして自然とともに生きる国でありたい。
 山の日に山に行けない。あー。