八十路徒然なるままに

冬枯れのれしきこそ、秋にはをさをさ劣るまじけれ。汀の草に紅葉の散りとどまりて霜いと白うおける朝ーー。徒然草より

七十路徒然なるままに

2007年09月21日 13時45分06秒 | Weblog
だいぶ前、昭和40年刊の本、松下幸之助著「なぜ」をみていたら、日本の官公庁の人員が、いささか多い。また、国会、地方議会を含めて、議員数は果たして適正だろうか。とあった。松下幸之助が、昔かぁ-し、ロスアンゼロス市に立ち寄ったら、当時ロス市の人口は270万人、その市議会議員はわずか15人だった。当時の大阪の人口300万人、市議会議員は6倍の85人だったと、いう。議員数が多いと、やたらに経費がかかる。とある。現在はどうなのだろうか。何かの本に世界各国の閣僚の数を取り上げた本もあったと、記憶している。国も地方自治体も、借金で財政困難だといわれている。何が必要で、何が不必要なのかを見極めてやってもらいたいものだ。納税は国民の義務だ、義務を果たすのは当然のことだと、理解している。税金をムダにならないように使ってもらいたいものだ。
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