八十路徒然なるままに

のどかなる日影に、垣根の草もえ出づるころより、やや春ふかく霞わたりてーーー。徒然草より

木に竹を接ぐ。

2011年06月06日 11時14分27秒 | Weblog
「水火の争い」。こんな感じがする。国会で、不信任が議題になり、否決されたと、二ュスで見る。狐と狸の、化かしあいにも見える。眉に唾をつけてみれば、よかったのにって。新聞には、「造反」「除籍」「停止」「否決」徹底排除」「内紛」「絶句」「椅子取りゲ-ム」「あきれ顔」「ペテン師まがい」「ののしる」「ひきょうで姑息」「うそつき」「むなしい政争劇」って、文字がおどる。「敵に味方り、味方に敵あり」って、ゆうこともあるだろうし。今までの、日本は、戦争をしかけて、敗れ、焼け野原から、経済大国とかになり、暮らしも豊かになったのだと思う。易経に「乾為天」=のぼりすぎた竜=というのがあるという。のぼりつめれば、下るしかない。ある面では、日本は、国債を発行して、目一杯になってしまったのかも。今、ひそかに、海外から、日本が買いたたかれているとか。今は、国も、地方も、人々も、悪い局面なのかも。「弱い所に、風当たる」。悪い時は、悪いことが重なり続くのかも。大地震の被害、大津波の被害、それに原発の収束にも、長い年月がかかる。最悪の場面に、「千慮の一失」があったのかも。国の最悪を背負って、回復の道筋が建てれば、「功成り名遂げて、身を退くは、天の道なり」って、言うこともあるようだ。画像は、文とは関係ありません。

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