画像は、いわき市川前町の下桶売の東松院の山門。徒然草の著者の吉田兼好は、臨済宗の僧侶だったと、カセットテープで聞いていた。山門には、臨済宗妙心派とある。ずうーっと前のある日、このお寺に近い知人宅で、だべりながら、お茶をいただいていた。そこへお寺の住職さんが立ち寄り、お茶を一緒にいただいていた。初対面で、話題もなく、「徒然草の著書の吉田兼好は、臨済宗のお坊さんだった」と、話した。すると、「臨済宗は、武士関係の葬儀をしていたようだ」という。葬儀の読経の最後に、「かわっ!!」と、大声で、彼の世に送りだすというようなことを、話しをしていた。話はこれで終わりなのだが、一杯のお茶をいただくちょっとの間に、お坊さんと話しをしたことが、不思議な時間だったと、思い出している。
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