画像は、昨年の百五歳の、記念の小冊子に、綴り込んだもの。百六歳になって、ひと月が過ぎる。いずれの日にか、この世との別れになる。どういう状態で、別れになるかは、分からない。今考えられるのは、三通りかなあ。老衰と、誤飲してのと、眠っている間にと、考えている。老衰は。食事を美味しそうに、食べているので、これはない。誤飲するのは、あるかも。半眠りしながら、食べることもある。これは、後ろ首筋の背の所を、どんどんどんと、叩く。「げっほぉ」とすれば、大丈夫。ある時のこと。ばあちゃんが、「そんなに、ぶん殴っこと、ねがっぺぇ」と、聞こえた。「ぜろっぜろっ」としているときは、とんとんとんと、叩く。これで、誤飲も、防げる。就寝中に、「おさらば」するのは、分からない。これは仕方のないこと。最終末期になっているが、それなりに、生きている。生きているのが、すまなさそうな顔に、見える時がある。頭の中では、いろいろと、考えているのだろう。
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