きょう10月28日は、LPSA芝浦対局場で、初の女流公式戦が指される。すなわち、マイナビ女子オープン本戦、石橋幸緒女流四段対中倉宏美女流二段の一戦である。女流棋士会の女流棋士は芝浦に訪れないので、公式戦開催がここまで延びた。しかしまずはめでたい。
本局、ファンランキング圏外と4位の対戦である。このブログの読者は、私が「4位」の中倉女流二段を応援すると見るだろうが、これは内輪の戦いのようなところもあり、どちらが勝っても構わない。ただ、いい将棋を見せてほしいと願うのみである。
また東京・将棋会館では、女流王将戦の第2局(第3局)が行われる。こちらは清水市代女流王将対里見香奈女流名人・倉敷藤花。この一戦も注目だが、テレビ対局のためネット中継がないのがさみしい。
…といろいろ書いてきたが、上の2局はまあ、どうでもいいと言えばどうでもいい。注目すべきは、同じく将棋会館で行われる、船戸陽子女流二段と早水千紗女流二段の、女流王位戦である。これはリーグ入りの一戦という、重要な対局である。
早水女流二段は普及に熱心、文章も達者で、今年の将棋ペンクラブ大賞・観戦記部門優秀賞を獲っており、好感の持てる女流棋士である。
しかし勝負となれば話は別だ。このカードなら当然私は、船戸女流二段を応援する。
そしてもうひとつ、この将棋には別の勝負もかかっている。すなわち、大の船戸女流二段ファンを公言する私と、早水女流二段ファンのT氏との戦いである。
昨年の女流王位戦リーグでは、全員が「女流二段」だった白組で、船戸女流二段が早水女流二段に屈していた。もし本局も船戸女流二段が負けたら…T氏が「また勝たせていただきました」と、私にニヤリと語りかけてきそうである。もう、想像するだけで不愉快である。
これは船戸-早水戦と同時に、一公-T氏戦でもあるのだ。船戸女流二段にはこの勝負、絶対に勝ってもらいたい。私も仕事をしながら、同じ空の下、船戸女流二段の勝利を祈っている。
本局、ファンランキング圏外と4位の対戦である。このブログの読者は、私が「4位」の中倉女流二段を応援すると見るだろうが、これは内輪の戦いのようなところもあり、どちらが勝っても構わない。ただ、いい将棋を見せてほしいと願うのみである。
また東京・将棋会館では、女流王将戦の第2局(第3局)が行われる。こちらは清水市代女流王将対里見香奈女流名人・倉敷藤花。この一戦も注目だが、テレビ対局のためネット中継がないのがさみしい。
…といろいろ書いてきたが、上の2局はまあ、どうでもいいと言えばどうでもいい。注目すべきは、同じく将棋会館で行われる、船戸陽子女流二段と早水千紗女流二段の、女流王位戦である。これはリーグ入りの一戦という、重要な対局である。
早水女流二段は普及に熱心、文章も達者で、今年の将棋ペンクラブ大賞・観戦記部門優秀賞を獲っており、好感の持てる女流棋士である。
しかし勝負となれば話は別だ。このカードなら当然私は、船戸女流二段を応援する。
そしてもうひとつ、この将棋には別の勝負もかかっている。すなわち、大の船戸女流二段ファンを公言する私と、早水女流二段ファンのT氏との戦いである。
昨年の女流王位戦リーグでは、全員が「女流二段」だった白組で、船戸女流二段が早水女流二段に屈していた。もし本局も船戸女流二段が負けたら…T氏が「また勝たせていただきました」と、私にニヤリと語りかけてきそうである。もう、想像するだけで不愉快である。
これは船戸-早水戦と同時に、一公-T氏戦でもあるのだ。船戸女流二段にはこの勝負、絶対に勝ってもらいたい。私も仕事をしながら、同じ空の下、船戸女流二段の勝利を祈っている。