10 日未明は変な夢を見た。私はどこかの紡績工場にいて、なぜか水泳の試験を受けることになっていた。近くには大野八一雄七段もいた気がする。これから試験を受けようかというとき、何となく目が覚めた。
9日(火)は久しぶりに散歩に出かけた。某駅の近くを通ると、有名な雑貨屋の姉妹店ができていた。いままで全然気づかなかったが、店員さんに聞くと、今年の4月にオープンしたとのこと。散歩をするとき、もっと周りを見なければダメだと痛感した。
引き続き、TSUTAYAで「ヤングアニマル嵐(470円)」「週刊ポスト(420円)」「週刊プレイボーイ(400円)」「ナナとカオル第13集(565円)」「ウルトラセブン大図鑑(1,000円)」を購入する。図書カードやポイントではおカネが足りず、現金で900円を払ったが、これはひどく損した気分だ。金券ショップで図書カードを買えば、30円~40円浮くからだ。
それにしても、40半ばを過ぎて、この本。我ながら呆れる。
さらにドトールコーヒーに寄り、8日(月)に届いた「将棋ペン倶楽部 2014年秋号」を開く。これが至福の時間なのである。
今号は「将棋ペンクラブ大賞」の発表号だ。本文は92頁。本は16頁一組だから、あと4頁余裕があった計算になる。私も投稿ネタはあったのだが、この体裁なら無理をしてでも投稿するのだった。
では本号の内容を記そう。
●第26回将棋ペンクラブ大賞
・将棋ペンクラブ大賞発表(3頁)
【観戦記部門】
大賞 北野新太 第63回NHK杯将棋トーナメント準々決勝第2局 丸山忠久×三浦弘行戦
優秀賞 湯川恵子 第40期女流名人位戦五番勝負第2局 里見香奈×中村真梨花戦
【文芸部門】
大賞 天野貴元「オール・イン 実録・奨励会三段リーグ」
優秀賞 森内俊之「覆す力」
【技術部門】
大賞 森信雄「逃れ将棋」
優秀賞 杉本昌隆「杉本流相振りのセンス」
・将棋ペンクラブ大賞選考会(4頁~17頁)
木村晋介将棋ペンクラブ会長(弁護士・作家)、西上心太氏(文芸評論家)、所司和晴七段による選考会。
今年は最終候補を1作品ごとに評価していくことになったので、選考過程がより分かりやすくなった。これを読むと、いかに大賞が公平かつ真剣に選出されているかが分かる。そしてそれだけに、将棋ペンクラブ大賞は権威があるのだ。
・受賞のことば(18頁~29頁)
将棋ペンクラブ大賞を獲るほどの人は、「受賞のことば」も巧みな文章を書く。今後もしかり。あと、森七段の写真が植山悦行七段にそっくりで吹いた。
・受賞作紹介(30頁~53頁)
私は一度読んでいるのだが、製本された観戦記を改めて読むと、新たな面白さを発見する。
・推薦作ひとこと集(54頁~61頁)
会員から寄せられたひとこと集。同じ作品でも、ヒトによって評価が正反対になったりするのが面白い。
・将棋ペンクラブ大賞歴代受賞者一覧(62頁~70頁)
●一般記事
・棋神伝2 木村義雄・升田幸三編(第4回) 茂山俊一(71頁~78頁)
好評連載の4回目は、「王将戦」がテーマ。もちろん「陣屋事件」についても触れ、いままであまり知られていなかった解釈を載せている。筆者の茂山氏はいつも丹念に取材をしており、頭が下がる。
・将棋反則について疑問と提言 水野保(79頁~84頁)
まず、筆者が目撃した(と思われる)、将棋大会でのトラブルが明かされる。実はこれ、将棋大会に参加した者なら、誰でも一度は考えたことがあるものだ。それに関して筆者の主張が述べられるが、なるほどと頷かされる。最後は読者からの意見も求めている。
・「将棋」を取り入れた進学塾 EDIX春田校 原科佐登己(85頁)
1頁だけなのでちょっと分かりづらいが、学習塾と将棋教室を合わせた教室ということだろうか。
・高知県の将棋観光地 榊原智(86頁・87頁)
高知県で目にできる将棋の風景を2つ紹介している。
・二桂馬 中本尚春(87頁・88頁)
「将棋手段草」、第六十八番について。
・オレたち将棋んゾンビ14 バトルロイヤル風間(90頁・91頁)
勝敗の関係で使えなかったネタを紹介する。
・編集日誌 湯川博士(92頁)
わずか1頁ながら、面白い。
恒例の「将棋ペンクラブ大賞贈呈式」は、9月19日(金)に、東京・四ッ谷の「スクワール麹町」で行われる。時間は午後6時30分~8時30分。会費は男性8,000円、女性6,000円。
ヒトの受賞を祝うのに数千円も出すのはバカバカしいが、棋士との交流あり、女流棋士の指導対局あり、直筆色紙などのプレゼントありと、いろいろ楽しめる内容になっている。当日は私もお邪魔するつもりである。
9日(火)は久しぶりに散歩に出かけた。某駅の近くを通ると、有名な雑貨屋の姉妹店ができていた。いままで全然気づかなかったが、店員さんに聞くと、今年の4月にオープンしたとのこと。散歩をするとき、もっと周りを見なければダメだと痛感した。
引き続き、TSUTAYAで「ヤングアニマル嵐(470円)」「週刊ポスト(420円)」「週刊プレイボーイ(400円)」「ナナとカオル第13集(565円)」「ウルトラセブン大図鑑(1,000円)」を購入する。図書カードやポイントではおカネが足りず、現金で900円を払ったが、これはひどく損した気分だ。金券ショップで図書カードを買えば、30円~40円浮くからだ。
それにしても、40半ばを過ぎて、この本。我ながら呆れる。
さらにドトールコーヒーに寄り、8日(月)に届いた「将棋ペン倶楽部 2014年秋号」を開く。これが至福の時間なのである。
今号は「将棋ペンクラブ大賞」の発表号だ。本文は92頁。本は16頁一組だから、あと4頁余裕があった計算になる。私も投稿ネタはあったのだが、この体裁なら無理をしてでも投稿するのだった。
では本号の内容を記そう。
●第26回将棋ペンクラブ大賞
・将棋ペンクラブ大賞発表(3頁)
【観戦記部門】
大賞 北野新太 第63回NHK杯将棋トーナメント準々決勝第2局 丸山忠久×三浦弘行戦
優秀賞 湯川恵子 第40期女流名人位戦五番勝負第2局 里見香奈×中村真梨花戦
【文芸部門】
大賞 天野貴元「オール・イン 実録・奨励会三段リーグ」
優秀賞 森内俊之「覆す力」
【技術部門】
大賞 森信雄「逃れ将棋」
優秀賞 杉本昌隆「杉本流相振りのセンス」
・将棋ペンクラブ大賞選考会(4頁~17頁)
木村晋介将棋ペンクラブ会長(弁護士・作家)、西上心太氏(文芸評論家)、所司和晴七段による選考会。
今年は最終候補を1作品ごとに評価していくことになったので、選考過程がより分かりやすくなった。これを読むと、いかに大賞が公平かつ真剣に選出されているかが分かる。そしてそれだけに、将棋ペンクラブ大賞は権威があるのだ。
・受賞のことば(18頁~29頁)
将棋ペンクラブ大賞を獲るほどの人は、「受賞のことば」も巧みな文章を書く。今後もしかり。あと、森七段の写真が植山悦行七段にそっくりで吹いた。
・受賞作紹介(30頁~53頁)
私は一度読んでいるのだが、製本された観戦記を改めて読むと、新たな面白さを発見する。
・推薦作ひとこと集(54頁~61頁)
会員から寄せられたひとこと集。同じ作品でも、ヒトによって評価が正反対になったりするのが面白い。
・将棋ペンクラブ大賞歴代受賞者一覧(62頁~70頁)
●一般記事
・棋神伝2 木村義雄・升田幸三編(第4回) 茂山俊一(71頁~78頁)
好評連載の4回目は、「王将戦」がテーマ。もちろん「陣屋事件」についても触れ、いままであまり知られていなかった解釈を載せている。筆者の茂山氏はいつも丹念に取材をしており、頭が下がる。
・将棋反則について疑問と提言 水野保(79頁~84頁)
まず、筆者が目撃した(と思われる)、将棋大会でのトラブルが明かされる。実はこれ、将棋大会に参加した者なら、誰でも一度は考えたことがあるものだ。それに関して筆者の主張が述べられるが、なるほどと頷かされる。最後は読者からの意見も求めている。
・「将棋」を取り入れた進学塾 EDIX春田校 原科佐登己(85頁)
1頁だけなのでちょっと分かりづらいが、学習塾と将棋教室を合わせた教室ということだろうか。
・高知県の将棋観光地 榊原智(86頁・87頁)
高知県で目にできる将棋の風景を2つ紹介している。
・二桂馬 中本尚春(87頁・88頁)
「将棋手段草」、第六十八番について。
・オレたち将棋んゾンビ14 バトルロイヤル風間(90頁・91頁)
勝敗の関係で使えなかったネタを紹介する。
・編集日誌 湯川博士(92頁)
わずか1頁ながら、面白い。
恒例の「将棋ペンクラブ大賞贈呈式」は、9月19日(金)に、東京・四ッ谷の「スクワール麹町」で行われる。時間は午後6時30分~8時30分。会費は男性8,000円、女性6,000円。
ヒトの受賞を祝うのに数千円も出すのはバカバカしいが、棋士との交流あり、女流棋士の指導対局あり、直筆色紙などのプレゼントありと、いろいろ楽しめる内容になっている。当日は私もお邪魔するつもりである。