横須賀市鷹取の村中邸(バイオリニストの小笠原伸子さんの自宅)でホームコンサートがありました。
枝垂れ梅が印象的なステキなお庭を臨むお部屋。
縦型としては魅力的な音質のピアノ。
せっかく調律して下さったピアノをすぐには壊さないように、下の蓋も開けています。
この日は、ベートーヴェンとブラームスのバイオリン協奏曲、二曲です。
ベートーヴェンの中では斬新だったリズムやハーモニーの扱いを、完全に踏まえてブラームは作曲しており、
ブラームスの交響曲第一番はベートーヴェンの第十番と云われるのと同様、ブラームスのベートーヴェンに
対する尊敬と継承の念を感じます。二曲を並べる企画は、とても意義があります。
小笠原伸子さんも、私も、体力には自信がある方ですが、聴く側のお客様にも相当に体力を要求することに
なるのが、ちょっと心配でした。
でも、皆さん、面白がって聴いて下さいました。
カデンツァは、嘗ては即興で演奏されたものですが、今は殆ど誰か大家のカデンツァをそのまま
演奏されています。しかし小笠原さんは、カデンツァを即興で、毎回自由に演奏します。
時には、私が見切り発車をしてしまった事もありますが、今回はバッチリ、良く分かりました。
演奏の後は、しばし懇親会。
最後に集合写真も撮りました。
協奏曲の伴奏は、指揮者になったつもりで弾けたり、オーケストラの楽器になったつもりで
サウンドを作ったり、逆にピアノ・サウンドの可能性を広げることにもなるので面白いです。
枝垂れ梅が印象的なステキなお庭を臨むお部屋。
縦型としては魅力的な音質のピアノ。
せっかく調律して下さったピアノをすぐには壊さないように、下の蓋も開けています。
この日は、ベートーヴェンとブラームスのバイオリン協奏曲、二曲です。
ベートーヴェンの中では斬新だったリズムやハーモニーの扱いを、完全に踏まえてブラームは作曲しており、
ブラームスの交響曲第一番はベートーヴェンの第十番と云われるのと同様、ブラームスのベートーヴェンに
対する尊敬と継承の念を感じます。二曲を並べる企画は、とても意義があります。
小笠原伸子さんも、私も、体力には自信がある方ですが、聴く側のお客様にも相当に体力を要求することに
なるのが、ちょっと心配でした。
でも、皆さん、面白がって聴いて下さいました。
カデンツァは、嘗ては即興で演奏されたものですが、今は殆ど誰か大家のカデンツァをそのまま
演奏されています。しかし小笠原さんは、カデンツァを即興で、毎回自由に演奏します。
時には、私が見切り発車をしてしまった事もありますが、今回はバッチリ、良く分かりました。
演奏の後は、しばし懇親会。
最後に集合写真も撮りました。
協奏曲の伴奏は、指揮者になったつもりで弾けたり、オーケストラの楽器になったつもりで
サウンドを作ったり、逆にピアノ・サウンドの可能性を広げることにもなるので面白いです。