室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

金環日蝕の朝

2012-05-21 13:20:18 | 日記
6時すぎに雨音で目が覚めました。まさか・・、と思ってベランダを見るとビショ濡れ。

TVをつけると「紀伊半島、よく見えます」と言っているのに、雨は降ったり止んだり。


        


7時15分まだ降っています。「内陸ほどお天気はいいです」とTVで言うとおり、横浜の南部ではダメか~、

と思っていたら止んだみたいで、一応ビショ濡れのベランダに出てみると、あそこに太陽がありそうだという

程度に雲の中に明るい部分があって、見ていたら、なんと肉眼で二重丸が見え出しました。


        


        


     


        両親に声をかけて、みんなで観ることが出来ました。


        

        この日蝕グラスと、コーナンで安かったグラス、それにもう一つ用意していました。


        

        色画用紙にピンホールを作って、穴からの太陽光に日蝕の影を映す方法です。


        



        陽光が強くなると、期待どおりの影が映ったんですが、

        

        カメラには写りませんでした。


        

        集団登校で集まっていた子供たちも、歓声をあげながら観ていました。


        金環が外れても、まだ暫く日蝕は続いていたので、グラスを付けたり外したりしながら観ました。


        


        



        直前まで雨が降っていたので、諦めていただけに、思いがけず金環日蝕を観ることができて、


        『奇跡』を視たような嬉しい気持ちになりました。












第226回東京道産酒の会

2012-05-20 17:59:29 | 日記
5月17日は『東京道産酒の会』でした。

北海道産の食材を肴に、北海道産のお酒に舌鼓を打ち、北海道の情報に一喜一憂する、北海道を愛する名士の集いです。


今回もクラビノーバを積み込んで、プリウスで伺いました。

        

        いつものように東京タワーの下を通って日本橋へ。


        

        司会進行の世話人、堀田さん。


        

        東北の震災でご親戚を亡くされた丹野さん。


        

      北海道の定山渓から中山峠が土砂崩れで通行止めになっているのに、東京では報道されていないお話。

        お話に聞き入る皆さん。

        

        


        力強い「ヤー!」で乾杯です。

        


        向こう三軒両隣、固い握手。

        



        今月の功労賞の皆さん。(8の倍数出席された方々です)

        



        Jica の山野幸子さんのスピーチ。

        

        海外へ日本人を派遣する事が多いJica のお仕事の中で、近頃中国との交流で、
 
        日本に来る視察団の受け入れのお仕事をなさっているお話でした。


        慶田さんのスピーチ。

        

        日本アカデミー賞の審査員を引退されてからも、年間150本ほど映画を見ていらっしゃる慶田さん。

        想い出のある1980年代のオマーンを舞台にした『キラー・エリート』という映画のお話。



        北海道庁東京事務所の加藤さん。北海道の最新PR。「ゆめぴりか売れています!」

        

        ミシュランガイドの北海道版。地域別では、東京、関西に続いて第3弾が北海道。
    
        お店の紹介だけでなく、食材が評価されているのが嬉しいところ。


        

        売れっ子漫画家が北海道について描いた《ふるさと北海道》北海道庁前面協力!

        加藤さんご自身も現在填っている《銀の匙》も紹介されました。


        

        北海道の小麦《ゆめちから》で敷島パンが食パンを発売するそうです。1斤¥300 。

        グルテンが高い小麦でもちもちして美味しいそうです。パスコファンとしては試したいです。

        

        お料理。

        

        豚シャブと春キャベツのサラダ。北寄貝、胡瓜、行者にんにくのぬた和え。ハタハタ一干し。


        

        烏賊そうめん。甘海老。


        

        大目鮭の粒マスタード焼。


        

        鰊の旨煮。茄子、南瓜。


        

        蟹甲羅揚げ。

    
        

        山菜のおにぎり。(いくら入りで嬉しかったです)


        

        芋の子汁。桑茶。


   えーと、お酒は大徳利にふんだんにありましたが、運転で自分が飲めないので、銘柄チェック忘れました。


      
        古谷さんのスピーチ。

        

        『加齢』に纏わるお話を面白おかしく・・。


        5月がお誕生月の皆さんが杯を空けます。

        

        「おめでとうございます。」


        続いて、お楽しみの《利き酒大会》

        

        「純米酒だと思う方、手をお挙げ下さい」


        最後は、鈴木さんと丹野さんの対決。

        

        優勝は鈴木さん。


        関白殿下の装束にお召し替えの間にミュージック・タイム。

        皆さんで『茶摘み』を歌って、5月の《端午》の節句に因んでアルベニスの『タンゴ』と

        『ラ・クンパルシータ』を聴いて頂きました。


       
        さて、お召し替えの済んだ鈴木さん。

        

        「お誕生月に関白殿下になって運を高めている」と満面の笑みです。


        
        関白殿下の1本締めでお開きです。

        



        和気藹々としながらも、皆さんの最新の話題によるスピーチで、とても生き生きした会でした。


        それにしても、その後も中山峠の土砂崩れに関して、全国ニュースでは未だに何の報道も

        されていません。時々感じることですが、報道って偏っていますね。 











ささやかな復興支援

2012-05-14 23:46:22 | 日記
母が頂いてきたお菓子『エンガディーナ』がとても美味しかったので、発売元に連絡して取り寄せました。


        気仙沼市 田中前 の「菓子舗うつみ」です。

        カシュウナッツ、くるみ、ドレンドオレンジ(?) が入った、食べ応えのある焼き菓子です。


        



        一緒に、『震災復興最中』も注文しました。貝の形をした皮の中と、質の良いあんこが

        とても美味しいです。


        因みに、Tel, 0226-22-8620


        ささやかな復興支援ですが、とても満足の行く買い物でした。




新宿・春の楽しいジャズ祭り

2012-05-13 22:26:17 | 日記
昨日は、新宿文化センター全館で『新宿・春の楽しいジャズ祭り』がありました。

新宿文化センターといえば、どこの駅からも徒歩20分、というイメージでしたが、

地下鉄・副都心線のE1出口から6分、というので、試しにそのルートで行ってみました。


        

        しかし、長~い通路。地上から6分でも、地下鉄改札からは、それなりですね。

        暑い日、寒い日、お天気の悪い日には有り難いでしょう。


        

        不思議な形の日清食品のビルの角を右へ。


        着きました。新宿文化センター。

        

        2コマ目、と早いので、出番の12:45 より1時間前に着いて備えました。


        『中山育美フレンズ』

        


        
        
        会場の第1会議室は、やや広めなので、ガラガラだったらどうしよう・・と思っていましたが、

        何とか、思ったよりは大勢いらして頂けました。

        

        応援にかけつけて下さった皆さま、感謝申し上げます。

        お馴染みの方々にお声をかけて頂いたのは、大変うれしく、勇気百倍でした。

        困ったのは「タンゴを楽しみに来たのに・・」と何人もの方に仰られたことです。

        何とか次回は、『アストロノーツ』復活できるよう、勇気を出そうかな・・。



出番が終われば、あとは仲間や知り合い、そして聴いてみたい演目を廻れるだけ廻りました。


        新宿アコギの会

        


        


        小ホール

        


        

        


        大ホール

        


        全員集合

        

        

        


        ステージから下りてパレードです。

        

        

        これが、何故か感動してしまうんですね。じわーっと涙が出そうに・・。

        どうしてなんでしょう・・? 音楽の不思議・・。


        その後も、あちこち。

        

        弦が切れた?

        

        復帰、早っ!


        

        

        

        



        ロビーでは、色んな『集合』

        

        


        


嬉しいのは、色んな方に久しぶりにお会いできる事です。去年は震災で、大ホールの天井の一部が剥がれたとかで、使用できなくなって中止となりました。気分的にも、とても乗れる感じではありませんでしたし・・。このフェスティバルに参加している方の多くが出入りしている新宿三丁目・銅鑼のLIVE も、震災後は常連のプロのバンドの出演がなくなって、ずいぶんとお会いしていなかった方にも、久しぶりにお目にかかりご挨拶できました。


フェスティバルの時に倒れ、リハビリ後復活して、最後にまたフェスティバルの頃に亡くなった名物おじさん・鵜沢さんの未亡人が、聴きにいらして下さいました。こうしてみると、私も新宿を中心としてトラディショナル・ジャズに、もうずいぶん長く関わっているんだなー。

 
「踊る阿呆に、観る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃソンソン・・」のノリでやって来ましたが、ふと振り返ると、めくってきたカレンダーの山に驚きます。前向きに、進んで行かなくちゃね・・。

        

        


 
          

土曜日は新宿・春のジャズ祭

2012-05-09 09:35:40 | 日記
今度の土曜日は、新宿文化センターで『春の楽しいジャズ祭り』です。


        



お昼から夜8時半まで、大ホール、小ホール、リハーサル室、展示室、会議室、和室、ロビー、フォワイエ、通路まで、全館でホットな楽しいジャズが鳴り響きます。

本来、あちこちの音が混じって聞こえるのは不快と思っていたのですが、ここでは何だか照れくさくなるくらいウキウキ、ワクワクするから不思議です。


私は12:45 からのDIXIELAND HALL (4階の第1会議室)で『中山育美フレンズ』に出演します。

        『中山育美フレンズ』

        菅野淳史(トランペット)

        

        生まれながらのジャズ・プレイヤー。トラッドからモダンまで幅広いスタイルを吹きこなす。

        表情ゆたかな柔らかい音色、人なつっこい微笑みがチャームポイントのみんなのホープ。


        永谷正嗣(テナー・サックス)

        

        大学時代から、そろそろ50年のキャリアでしょうか?月火水木金土日、ほぼ毎日ジャズ三昧。

        新宿三丁目界隈をトラディショナル・ジャズの街にしたみんなの”大将”

        当ジャズ・フェスティバルの最高責任者です。


        白須孝尚(ベース)

        

        幾多の外来有名プレイヤーからのご指名による共演など、国内外の一流プレイヤーと演奏

        して来られた大御所です。ダンディなジェントルマンで、愛妻家です。


        中山育美(ピアノ)

        

        トラディショナル・ジャズとご縁が出来て、新宿三丁目・銅鑼に出入りするようになって、

        かれこれ10年になります。私にとってジャズは常にチャレンジです。期待してたレベルには

        なかなかなりませんが、こんな素晴らしい面々に囲まれて、本当に有り難いと思っています。


        


        私にご連絡頂ければ、前売り券の手配いたします。(前売り¥3000 当日券¥3500)

        12:45 ~ 13:20 DIXIELAND HALL (4階の第1会議室)の『中山育美フレンズ』

        宜しくお願い致します。