水元公園の近くに、創建六百年の
《業平山南蔵院》があります
平安時代/在原業平にご縁のお寺ですが、江戸時代「大岡政談」のお話の舞台でもあります
🐿大岡政談とは、江戸時代に呉服問屋の
手代が反物を運ぶ途中、南蔵院の境内でうっかり昼寝をしてしまい、荷車ごと反物を盗まれてしまった。時の奉行大岡越前守に訴え出たら
越前守は「門前で見ていた地蔵にも責任がある」と地蔵様を縄でぐるぐる巻きにして市中を引き回し、奉行所へ。野次馬達がたくさん押し寄せた所で奉行所の門を閉め
勝手に入って何事ぞと、皆に科料として反物を供出させ、出て来た盗品から、当時江戸市中を荒らしていた大窃盗団が捕まった
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以来このお地蔵様は、縛られ地蔵と呼ばれ
盗難・失せ物・厄除け・縁結びなど
あらゆる願掛けに信心を集め、
今日も縄でぐるぐる巻かれています
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風散歩・街散歩
縛られ地蔵南蔵院と
曼珠沙華水元公園
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中央に掛けられているのが願掛け用の荒縄です
（ちなみに一本百円🙂）
願掛けが叶ったら縄を解きます
毎年大晦日の夜、縄解き供養が行われます 聲明（ｼｮｳﾐｮｳ〜お坊様がお経などを節に乗せて唄う男声合唱）と雅楽が演奏されます
聖徳太子堂
地蔵堂
藤棚
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水琴窟すいきんくつ
つくばい（石を削って作られた手水鉢）
『水琴窟
手水を瓦に掛けるとつくばいの下に埋められた瓶が反響して琴の様に聴こえます』と
実際に瓦にお水を掛けたら、琴（やハープ）に似た音が足元に美しく響きました。*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'･*:.｡. .｡.:*･
大晦日と元旦に開運の縁起「結びだるま市」が開かれます
売店脇（🍦イートイン）
境内は隅田川の様子を表していて
参道は業平橋、白御影の砂利は隅田川だそうです
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水元公園曼珠沙華（５枚🙏）
（彼岸花、そろそろ終わりでしょうか
美しいお写真が全国から沢山送られて、目の保養をさせて貰いました🙏）
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以上です
見て下さって大変ありがとうございましたm(__)m
南蔵院🐮の出世牛〜跨がるのだそうです😉
感謝
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