昨夜、髪を染めた。 もちろん自分で。 私はクセ毛なのでパーマも不要で1000円カットのみ。 髪にはおカネも時間もかけていない。 以前、マニラ娘が朝な夕なに毛づくろいをするのにビックリした。 登校前の慌ただしいひと時のタイヘンなこと! ついでながら、私の髪の最長は6年時、三つ編み二つ。 長男がムスメの髪を器用にポニーテールにしたのを見た時は、わが目を疑った! コレ、ウチのムスコ?!?!
自分を飾るコトに執着とかエラクみせることはタブンしたことナシ。 お洒落はイカン。 ソウいうことに興味を持つから女の子は勉強ができなくなる‥・小学校高学年当時の母の戒め。 洋服は学生時代は家から送られてきた・・・なんて今の世、信じられない。 ヒョッとして当時も? かくのごとく「自分を着飾る」ことはなかったのに、後年、母曰く。 「アナタは見栄っ張りだ!」 「エッ!!」 「自分をよく見せよう、イイ人に見せよう・・」というワケだ。 「我がままはイカン・・」という教えのハテじゃん。
母の文言の強さ。 この強さってどこからだったのだろう? 私は、「いつもイイ子になっていないと」という優等生ではなかった。 だって「ダメな子」だったから。 「叱られないように」が母が亡くなるまでの我が行動規範。 こんなコトをココに書くなんてアホでんなぁ・・・。 が、彼女のような強さがあったらムスコたちの人生も変わっていたのは事実だ。
カットひと月後の白っちゃけた頭で肩首コリコリの顔を見ると我ながらマズイと思う。 カット後に染めようと思っていたが、余りのヒドサに染めるのが先行。 世の中「見てくれ」だって大切。 イヤ、今はソレファーストらしい。 「インスタ映え」なんてスカン。 ・・・・なんてやっぱり、アンチ「見てくれ」になっちゃう。