珍しくミュージカル以外の音楽の話題。先日、知り合いの奥様に「これ聞いてごらんなさいよぉ」と勧められたアルバム。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/9e/c02177dcbfe78668b70b192dcb663cca.jpg)
イタリアのグループ、IL VOLO。今年一人が20歳を迎える、このアルバムの時点では16,17歳だった三人。
Il Mondo (From PBS Performance 'Il Volo...Takes Flight')
おいどうなってんだこりゃすげえな
ほんとにティーエイジャーの声かよ…。スカウトされてトリオとして結成したのは、さらに若い14,5の頃だったとか。
プロデューサーが、『45歳のような声で、物凄い声量がある』と称したそうですが、眼鏡の子のハイテノールはこの顔からは想像できない。完全無欠。
真ん中の美形は実は35歳だろ? この腰にくるような色気の声と目つきが16才?(ちなみに彼が一番年下) 太めの子は見てるだけで嬉しくなるような歌い方と声。
スーザン・ボイルを輩出したイギリスの番組なんかを見ても、海外では日本の物真似番組で大人真っ青の歌唱力を見せる子供とはまた桁の違う旨さを持つ子を見かけるが、このレベルがそうざらにいるとは思えない。
彼らは押しも押されぬプロフェッショナルで、喉も歌唱スタイルもすでに揺らぎない。いにしえの大歌手の転生とかじゃねえのか(笑) それに年相応のエネルギーと、まだ汚れてない清浄さが加わり無敵だろこれ。
トリオとしても王道にキャラが揃ってる。イタリア伊達男をこの若さにして体現してるようなGianluca Ginoble(ジャンルーカ・ジノーブレ)、
眼鏡っ子で理系な雰囲気のPiero Barone(ピエロ・バローネ)、太めで明るい笑顔がキュートなIgnazio Boschetto(イニャッツィオ・ボスケット)、
なんかもう、漫画のように設定されてるよ。すいません、萌えてもいいですか(笑)
同じ曲でもっと狭いスタジオで歌ってるのも。全然変わりない。こっちの方がやや年相応に見えるが、やや(笑)
狭い空間だとこの子らの声量でぶち破られそう(^_^;)
El reloj - Il Volo Takes Flight
なんかもう…。だからほんとに10代なのか。
イタリアらしい一曲。
Il Volo - 'O Sole Mio
最近の映像見たら、もうイニャッツィオ君は痩せて揉み上げとアゴ髭だった。向こうは早い上に10代の成長…(^_^;) 3年は日本の3年とは違う。
ピエロ君の張り上げるところもなんだかもうマエストロの風格。この子はサイド刈り上げになっていた(笑)
そして半径300m以内の女を全部失神させそうなジャンルーカ君は、半径が伸びてさらに錬れた伊達男になっておった。他の二人の方が背があるのも萌える…。
アメリカデビューした功罪か三人共にリーゼントになっていたが(笑) ハーモニーにも磨きがかかってたよ。興味ある人は調べて。
新しい時代に出てくるべくして出た天才たちなんだろうが、歌の才能だけでなく、人に聞かせる技能も超一流だよね。
まだこの若さだから、この先どうなっていくのかわからないが。きっとどんどん外見は変わる。若い人がお好きな人はいまがまだチャンスよv
私はどうイカすおっさんになってくれるかの方が大事ですが(笑)
あまり大人たちに搾取されず、声を保ったまま成長していってほしいものです。
罠なグループの紹介でした(笑) 日本にも来ないかな。
2013年2月17日
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