Il Volo Infinito

映画ブログ『黄金色の日々』別館 イタリアのテノールトリオ IL VOLOの部屋 他にミュージカル部多少

スペシャルな日本?

2019年05月24日 | IL VOLO
「Notte Sterata~魅惑の夜~Concert2019」はマジ2017年来日公演と同じ構成だった件

そうとは知りませんでしたよ(笑) 知っていても行きましたが。
でもせめてポスター、新しくしようやw

2017年来日後すぐには今回のスケジュールは決定してなかったでしょう。2日間ソールドアウトして反応が良かったので、イルボロ側もソニーも喜んだろうけど、なにせイタリア式。日本みたいにすぐスケジュール調整しないよ(笑)
今回の横浜と東京の行ったり来たり、同じホールの飛び飛びの入れ方は、まさしく「空いてたところにぶち込みました」感がアリアリ。
帰ってすぐ、6月半ばには「Musica」ツアーを本国イタリアで開始し、そのまま8月からの東ヨーロッパツアーへ。ラテンアメリカツアーも決まったとか。
どうせならそれで来てくれよ~と前からのファンは思うわけですが、日本はまだ彼らの開発途上国(^^;
このスケジュールで、しかも日本だけのためだけに特別プログラムなんて作らないよね。基本前回の構成で、数曲入れ替えた。2017年は即完売で、今回お初の人も多いからね。
ただ前回のは「三大テノールに捧ぐ」のツアーの締めのかたちで来たので納得だけど、2年またいで今回もそれでやるとは思ってなかった。
おまけに「三大テノールに捧ぐ」をシアター公開する。DVD、CD販売でくっつけたけど、まだこれで日本は広めるつもりらしい。

今回のコンサートも良かったです。同じ構成でも何度聞いても生の彼らの歌は迫力。
ただIL VOLOがクラッシック中心+アルファで舞台ではお上品なトリオとして定着し、それを望む年齢層や好みの人だけになると、この先彼らのラフなツアーの持ってきかたが心配なんだよね。
ソニー様もやはりお金を出してくれる層に合わせるよう要請するんだろうかと。
若いファンもいるはずなんだけど、すでに海外公演に飛んでるんだわ(^^;

二日行けましたが、年齢層の高さに再度驚きました。私自身、引き上げに貢献してるんですが!
私よりかなり上の方々が多かった。というか初来日の川崎の時より、若い人ほとんど見かけなかった。文化会館楽は平日昼間でしたが、土曜日のオーチャードも似たり寄ったりでした。
ジャンル的にイルボロのファンは年齢層は高いですが、その中でも異例なほど高いんじゃないか? わからないが。
南米で下着投げてるのは明らかに若いお嬢さん方だろう(熟女も投げてるかも)
杖をついたお年を召した方も多く、楽しめて何よりと思います。でも若い人にも彼らを知ってほしいし、双方を、特に日本の二層を満足させるプログラムは難しいかな。

チケット代は海外ミュージシャンでは相場だと思う。ロータ氏の指揮でスタッフもイタリアから来てる。オケもいる。前回が安すぎた。
それでも気軽に出せる金額ではないし、その上に演目がクラッシック中心だと若者には敷居が高すぎる。
中身賑やかな今どき青年たちと歌のギャップは、ジャパンの若者層にも受けると思うが。濃いが(笑) 
軽やかさと爽やかさが主流の日本の若者には、歌も重いと感じるかも。ピエロ先生の声も(笑)
イタリアでは今はスタジアム級のホールがメインらしい。人気高くて収容人数が入るところばかり。その分低価格の席もあるのかもしれないが、前方はそれこそ日本以上のお値段でしょう。イルボロはジャ〇ーズでもクィーンでもないので、ケレン味溢れる舞台装置はないし、スクリーン越しに見るだけですね(^^; 日本ではそこまではいかないかな。イルディーボ先輩もスタジアム公演はしてないのでは。

高いと言いますが、ヅカや四季、ミュージカルファンの女性たちは、リピートして遠征もしグッズ買いまくるので、たかだか数公演のお金ぐらい落としますよ。彼女らが来そうな分野じゃないが、わからんぞ。その層が参入してきたら席取りが困難になるんで、それも困るがね(我欲発動)

肝心なところ、三人はどう思ってるのか。もっとラフなコンサートを日本でもしたいと思ってないのかな。
上野で「僕たちの10周年ツアーの最初を日本で行えて嬉しいです」みたいに言ってたが(イニャかな)、いや今回のはイレギュラーで、10周年ツアーの皮切りとは言えないのでは。来てくれたのはすごく嬉しいけど。

Musica聞いて、これなら充分日本でもイケると思ったんですよ。イニャがステージで腕立て伏せしたり、ピエロが腰振りダンスしたりしなければ(笑)、お堅い層でも大丈夫だろう。
彼らも世界中の国を回り、お国柄に合わせてると言ってる。クラッシックよりイタリア民謡を多めにポップスも増やし、多少ラフなスタイルで来てもいいのでは。そんな感じになるらしいMusicaツアーも日本にリターンして欲しい。

Il Volo - Musica che resta | ZDF Fernsehgarten LIVE! 21.04.2019


こんなリゾート地みたいなところでも歌っとるやん。これくらいの服装でもよくね? 客に比べて暑そうだが(笑)
これドイツだね。屋外のため、三人の長いまつげがモロ影になって見える!






かわええのぉv これ公式Twitterだけど、トウキョでのひと時なのに日本人は誰もリツィしてないよ(^^;
そういう私もSNSやってないんだが← 代わりにこの過疎ブログで載せまっせ。

それとジャンはソロは東京では1曲にしましたが、元気に二ホンを満喫してましたv
ジャンのインスタより
日曜日やっぱり浅草にいたか。三社祭の最終日だったからね。私歩いて行けるんだけど、日曜日仕事だったよ…。つうことは上の三人は浅草で苺フラぺ飲んだな。
ピエロも「あれもこれも」をインスタに載せてくれたよ。三分割だけど。日本じゃ客が撮らないので自ら身内かスタッフに撮らせて流す。ラテン(笑) でも号には従って観客はやらないでね。
ピエロのインスタ
あとイニャと屋台酒場みたいなところにいるがどこやねんw


「題名のない音楽会」に出たそうで、司会の石丸幹二氏が文化会館に行きツィしてくれてます。




石丸さん元劇団四季で今もミュージカルスター。やっぱピエロの髭濃い!


アルバムでもう一曲、プロモ出ましたね。

Il Volo - A chi mi dice


あたしこの歌好きなんだよ! だってイニャの本領発揮だから!(^_-)
「INROCK」でピエロがイニャのための曲みたいとか言ったらしい。
今回雑誌は立ち読みです。ほんとインロック誌の層なんか全然およびじゃない雰囲気の会場だったぜ…。
PV自体はシンプルでいいんじゃないですか。ショットごとに季節が変わってるという微妙さは、意図があるんでしょう(笑) いつもの謎の小芝居ビデオより、風光明媚とイケメンを見ればいいという楽さ。

クラッシック中心のコンサではピエロ先生がバンを張るので、イニャらしさが発揮できるだろうムジカツアー来てくれよう。ジャンはどれでも悩殺してくるので同じだ(笑)
彼らも「See you soon」と言ってたし、今回はすばやく予定入れさせてる可能性はある。来年と言っても年末か、再来年始めになると思うけど、一応期待しておきますv





2 コメント

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Unknown (rimarose)
2019-05-24 19:52:27
イタリアのmusicaツアーがどんな風になるのか 注目です。でも年齢層を上げている私から見ると やはり彼らのクラシカルな曲は聴きたい コンサートに2度も引き出されたのなんて我ながら驚いているのです。南米ツアーは あのノッテ シン ディア とか歌うのでしょうね?
FBで追跡します。
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ぜんぶクラシカル(笑) (山吹)
2019-05-25 15:05:20
クラッシック音楽という意味でなければ、彼らが唄ってるのはポップス含めすべてクラシカルですけどね(笑) 私はクラッシックはあまり…。彼らが唄ってくれるから聞く程度です。そしてNoche Sin Dia好きなんですよ(^^ゞ 中南米系のパーカスが入るような曲も聞いてた時代があるので。PVのピエロはお父さんすぎて突っ込みますがv 
南米のために作ったアルバムの曲なので、むろん歌うでしょう。

私はイルボロはやはりイタリア民謡を一番聞きたいです。でもこれからもピエロはクラッシックを歌うでしょうから聞けますよ。ジャンはご本人がオペラ聴かないと毎度言ってるんで、ちょっとわからないけど(^^;
FB見れないんでお任せします~。
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