てんくう

今日は8月の定例ラーメン党の日。仕事が若干残っている気がするものの、18時にすぱっと切り上げて会社を出ます。今日のお店は稲荷町、てんくうというお店でした。



銀座線の稲荷町から浅草方面へ数分歩いたところを、左手に少し入ったところにしっぽりと立っています。店内はカウンターに2人ほどと空いていて、6人の我々は余裕でテーブル席に座ることができました。事前にチェックしていた画像では、醤油のつけ麺も非常に気になったのですが、迷った時は幹事長のお薦めに従うのが一番。「海老塩ワンタン麺」（880円）に心を決めて食券を購入します。



生ビール（500円）と、「葱チャーシュー」（350円）や「鳥皮と蓮根の炒め煮」（300円）のおつまみでしばし落ち着いてから麺を茹でてもらいました。麺にかかってもらってから数分で出来上がりです。



塩ラーメンにしては色の濃いスープが印象的です。しかし一口飲んでみると、色の印象とは真逆でかなりのあっさり上品なお味。海老の香りもしっかりします。



麺はしっかりした感じの細麺。絶品塩スープにはバッチリ相性の良い面です。



ワンタンも秀逸。海老のプリプリな食感と、芳醇な香りが一気に口の中を駆けめぐります。



そして何よりこのチャーシューが激旨。とろっとろで、箸でもって崩れる寸前の軟らかさ。口に入れるととろけるくらいに軟らかくて、それでいて肉肉しい感じがたまりません。塩味にも合ってます。夢中になって麺、スープ、具と食べ進んで10分ちょっとで完食しました。



もちろん、スープの最後の1滴までごちそうさま。いやはや美味しかった。先日食べた美学屋の上品な塩ラーメンとはまた違った、あっさり上品ながらも若干ワイルドな方向に触れた1杯でした。



てんくう
台東区松が谷1-3-15
営業時間　[月～土]11:30～15:00 17:30～21:00（なくなり次第終了）
　　　　　[祝]11:30～15:00
定休日　　日曜日