とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

愛犬、愛猫、ペットの供養を考える

2022年03月11日 | とだ*やすこの一般質問
島本町議会は、昨日、令和4年2月定例会議・三日間の総務建設水道委員会を終えました。週明け、14日から三日間(予定)民生教育消防委員会が開催されます。

総務建設水道委員会では、第一号請願「住宅地の中の高層建築は30m以下とすることに関する請願書」(紹介議員:永山議員・長谷川議員)についての審議が行われました。同委員会においては賛成少数で否決されました。



議会という「議論の広場」で建物の高さ制限につきさまざまな意見が交わされたことに意義があると思える内容だったと思います(傍聴していました)。

一方、都市計画、建築基準法、加えて請願そのものへの理解が浅く、的外れな質問を紹介議員に投げかける議員もあり、この問題(建物の高さ制限)の難しさを思いました。

3月25日(金)本会議場にて、各会派、議員の討論・採決を行いますので、傍聴をよろしくお願いします。詳細はその後にご報告したいと思います。

ここでは、2月28日に行った一般質問「山間部にあるペット火葬施設の実態と課題」に先駆けて行った(令和3年12月定例会議)、ペット霊園等条例の制定を求める一般質問から、とだ*やすこの問と行政側の答弁をご紹介します。

ペット霊園設置につき条例制定を求めます ※要約文責:とだ
犬や猫の死体は、清掃工場においては一般廃棄物として焼却処分されます。買い主の所有権の放棄により、廃棄物処理法における「汚物または不要物」という取扱いによります。

一方、供養を目的として宗教的、社会的慣習によるものと見なされる場合は、「汚物または不要物」には該当しないというのが昨今の国の見解です。この見解こそが動物霊園事業を可能にしているととだ*やすこは考えます。

このような背景から、一時期、市街地に突如として建てられるペット霊園が大きな社会問題となりました。


隣接する高槻市、大山崎町の設置に係る規制条例の内容を把握しておられますか。


隣接市町の規制条例について
大山崎町では、霊園業者からの開設に向けた相談が契機となり、平成24年7月1日に大山崎町ペット霊園の設置の許可等に関する条例を施行されております。条例の概要:ペット霊園設置の許可、近隣住民等への説明会の開催、設置場所や施設の基準などを規定

高槻市では、ペットの火葬施設に関する近隣住民からの相談等が契機となり、平成25年7月1日に高槻市ペット霊園の設置の許可等に関する条例を施行されております。条例の概要:ペット霊園設置の許可、周辺住民への説明会の開催や隣接地所有者または使用者との協議、設置場所や構造設備の基準などを規定

現時点における当該条例の制定状況については、大阪府内では4自治体、京都府内では3自治体が制定している状況です。


既存の法令で設置や管理を規定する法律がないため、許可なく、届出なく、ある日、突然、焼却施設や霊園が開設されてしまいます。許可制・届出制にして規制をかけ、行政の目が行き届くようにしておく必要があるのではないかと考えます。


公衆衛生の維持住民の生活環境の保全を目的として条例を制定することを求めます


条例の制定について
ペット霊園の設置に関する規制につきましては、現在のところ、トラブルや苦情も発生しておらず、また、条例制定している自治体も少数であるため、早急な対応は必要ないと考えておりますが、近隣自治体での状況等を調査研究してまいります。

行政答弁における「調査研究」は「検討」もしないというニュアンス

議長
「残りあと2分です」~ 

ちょっとライブ感を出してみました☆彡


まとめます。本提言は直接的に予算を伴うものではなく、生活環境、公衆衛生、動物愛護など、多岐にわたる課題を、条例の制定により解決しようとするものです。

現時点では必要性を感じていないという町の姿勢ですが、山間部の私有地において関連する施設がすでにあるということを重く受け止めていただきたい。

近い将来、日本でも、犬や猫にマイクロチップを埋め込むことが義務づけられます。ともに暮らす命としての動物と人との関係性について引き続き注視することを求めて質問を終わります。 *以上



画像
まさかこのわたしが犬を飼うなんて!
犬に肖像権があるかな?
画像は楽焼の「香合」です

愛犬クッキー(雌・故犬)は
家族の会話をかなり理解していました
呼び鈴に吠えるのがご近所迷惑m(__)m

ペットショップのガラスケースが
ほとんど虐待と思えて気が滅入るので
近寄ることさえも避けていたのですが
縁あってブリーダーさんから子犬を
直接譲っていただけることになり
小学生だった息子の願いに応えました

ひろい柵のなかで兄弟と一緒に遊び
突かれても断じてイジケナイ姿をみて
この子となら暮らせるかも!と思えました

生後間もなく母親や兄弟から引き離され
わが家に来た夜はずっと鳴いていました

昨春、まさかの突然のお別れ
たまたま休日だった息子に抱かれて
静かに息を引き取りました
享年(おそらく)16歳
ありがとう♡♡♡の気持ちがいっぱいです

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