とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

環境基本計画素案にパブコメ提出

2014年07月29日 | とだ*やすこの町政報告
もっとも関心があるテーマのひとつでありながら、これまで議員の活動としては充分に取り組めていなかった「環境」。待ちに待った「島本町環境基本計画」が策定されるにあたり、暮らしのなかから湧き出る市民としての思いと議員活動の経験がクロス、あれもあった!これもあった!とパブリックコメントを寄せました。


以下、その一部をご紹介します

**********************

□ごみダイエットプロジェクト「ごみを出さない取り組み」の推進
住民と町との協働で啓蒙活動を行うには、学習会の開催や機関誌(年間)の発行など地道な取り組みが有効的と考えている。また、ゴミ袋の半透明化・有料化については検討もしていない島本町であるが、リバウンドがあっても元の85%くらいには削減できると思われ、早急に取り組むべきである。

□生活環境 
ペットの埋葬や火葬については法的な規制がなく、全国的にペット霊園業者と住民がトラブルになるケースが増えている。急ぎ、条例を制定して規制しておかなければならないと考える。ペット霊園整備を許認可にして近隣住民への事前説明会を義務付けたり、放棄されることのないよう継続性を担保したり、住居からの距離を厳しく定めたりする必要がある。空き地等にペット霊園が忽然とできてしまわないよう、他都市の例を参考に条例を制定するべきではないか。

□淀川の自然体系
水無瀬ゴルフ場跡地の今後のあり方が重要課題。河川は人を含むすべての生物にとって共有の財産。淀川における自然環境や歴史・文化、人との関わりを大切にしたエリアとして活用してほしい。自然環境や人との関わりを次世代に引き継ぎ、対岸と連続している生態系ネットワークが保全・再生されるように形状の修復を図っていただきたい。

また、国道171号線より淀川方面、江川ならびに高浜地区においては、人口が急激に増えた未就学児、児童、生徒の遊び場が少ないことを考え、子どもたちが淀川生態系に親しみ、自由にボール遊びができる安全な空間が必要と考えている。防災の拠点として検討も必要。改訂された「淀川河川公園基本計画」に沿って、専門家を交えて検討を重ね、未来に誇れる市民の憩いの場をつくってほしい。


**********************

水無瀬ゴルフ場は災害による無念の閉鎖だったと思います。が、淀川沿いの大型マンション分譲の際には「お散歩がてらにゴルフができます!」と繰り返されていましたから、入居者のみなさんにとっては納得しがたい閉鎖です。その気持ちを考えると、市民が憩える、よりよい空間にするのが島本町の努めとわたしは考えます(管轄は国でも)。

国土交通省にとってもおそらく中長期的な計画の枠外であったと考えますが、水無瀬ゴルフ場跡のあり方は、国土交通省・淀川河川事務所でも既に検討がはじまっているようです。島本町の担当課と情報を共有しながら、今後の動向を見守っていきたいと思います。


島本町環境基本計画(素案)に関する意見募集
7月1日(火曜日)から7月31日(木曜日)※郵送の場合は7月31日必着
HPからの意見募集なら、まだ間に合います
ご意見をお寄せください


画像
淀川河川敷・水無瀬ゴルフ場跡付近
芝生や雑草が伸びています

近くには西山山系
遠くに比叡山がみえました
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「平和を、仕事にする」とい... | トップ | 8月、大事なパブリックコメ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

とだ*やすこの町政報告」カテゴリの最新記事