まだ笛と太鼓の音色が遠くで響く中、夜の道を歩いて神社に向かいました。お祭りの日なので神社はまだ明かりが灯っていて、神主様もいらっしゃいました。「こんばんは。」「はい、こんばんは。」神社はそもそもお願いする場ではないけれど、お願いしました。「どんな状況になっても私と私の家族を助けてください。どんな状況になっても私と私の家族を守ってください。」「ありがとうございます。」私は、私の家族を守る為に生きている。