ど~も伊舞なおみです

相棒 劇場版Ⅱ

23日から全国ロードショーがスタートする
「相棒 劇場版Ⅱ」の取材に行ってきた。

ほんと言うと、
行ってきたのは、結構前なんだけどねsmile

この日は、女子力アップイベントが行われていて
1500人の女子が集まる中、
シークレットゲストとしてお二人が登場。
1500人のキャー!

いや
ぶぎゃー
って感じかな。
凄かった(笑)
セッティングしていたレコーダーの録音レベルを必死で下げた私。
レッドゾーンぶっちぎりなんだもん。

相棒の魅力を聞かれて
ちゃめっけたっぷりに
「ずばり、スーツ萌えですね!」と答える及川さん。
「・・?今、なんとおっしゃいました?なんですかそれ?」
これまた真面目に質問を返す水谷さん!
というヒトコマ。


及川さんは「相棒」の中では
王子ミッチーではなく、
一人の役者として真摯に取り組んでらっしゃるんだけど、
「すみません、女子1500人のキャーに
つい我を忘れてしまいました」
なんて後で反省してはった。
でも、イキイキキラキラする王子は
やっぱり素敵でしたよ。

一方の水谷さんは、ちょっと恥ずかしげにたたずんでらっしゃって
その対比も微笑ましく
第2期「相棒」の良い空気が伝わってきた感じ!


で、このイベントの後、
改めて記者会見。

お二人のお話からは、終始、
この作品に関わる人みなさんの
真面目で熱い思いが伝わってくるような気がした。

一つ一つ丁寧にまっすぐ答えてくださるお二人。

「悪く言えば、行きあたり、ばったり。
10年先を考えて作ってきたのではなく、
その時その時の時代とむきあって作ってきたから
結果としてマンネリにならず、気が付いたら10年だったのかもしれません。」
という言葉は、
今回の試写を見た印象とも合致する。

映画ならではの豪華さパワフルさは、もちろんあるんだけれど、
派手すぎないんだな。
出来る限り丁寧に、リアルに描こうとしている姿勢が
とても感じられる作品だと思ったから・・

記者会見は和やかに進んだ・・ので、
「で、お二人はなんて呼びあってらっしゃるんですか?」
てな質問も飛び出した。
ちょっと待ってよ、婚約会見か!?(笑)

そうそう、「役作り」の難しさを問われた及川さんが
「役を作ろうとか、思ったことはないんです。
僕たちの仕事は、台本の世界をしっかりと表現すること。
台本を読んで面白いと思ったことをちゃんと伝えたいと
それだけを考えていますね。
自分がこんな役にしたいとか、そういうことではなくて。
その上で、水谷さんと合言葉のように言っている4文字があるんです。
『台本以上』
ほんと目指しているのはそういうことなんです。」

ふむふむ、とても興味深く、
気がつけば、お二人を必死でガン見してたー。
そんな私の姿に、くすっと笑ってくれる人あり。
あ・・・水谷豊さん!
し、失礼しました(笑)

映画の方は、
「この事件、特命係にとって致命傷。」
「あなたの正義を問う。」
というキャッチコピー。
誰にとって、都合が良いか悪いか、
そんなことでは動かない、
ひたむきに「真実」を追い求めてきた
「杉下右京」という人物が、この窮地で取る行動は?
そして相棒「神戸尊」はどうする?
小西真奈美さん演じる女性は、本当は何者なのー?

「ここまで踏み込んでいいの?
というような、部分に切りこんでいる作品」(by水谷さん)
作品の中に描かれている「今」を感じながらお楽しみください。



『相棒 -劇場版II- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜』
監督 和泉聖治
脚本 輿水泰弘、戸田山雅司
出演 水谷豊、及川光博、
   小西真奈美、小澤征悦、宇津井健、 國村隼、
   益戸育江、岸部一徳/他
12月23日(木)
全国公開スタートです!
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「cinema」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事