古代、日本でのお話・・
大自然への感謝と五穀豊穣を神に祈る時のお供え物に、
お米を粉にして水でこねて丸めた食品を使ったらしい。
それがシトギ。
想像するに、昔の団子みたいなものかな。
そこから名前をもらったシトギパンとはつまり、
米の粉で作られたパンのこと・・なんだな。
以前和歌山をドライブした際、「お米で作ったパンだって」と聞き
物珍しさに購入。
以来、気に入って時折足をのばすパン屋さんが、
『青洲の里 パン工房ヒルベーカリー』である。
ライスバーガーのような、思いっきりごはん!な物を想像していたのだが、大間違い。
どこからどう見ても、パン。
味も、米とか小麦とか関係なく、普通にパンとしておいしかったのだ。
しいていえば、サクっもちもちっとした歯ごたえがあるのが特徴。
これにはまって病みつきになる人も多いとか。
また、卵、牛乳がつかわれていない種類も多いので、アレルギーのある方にも重宝されているらしい。
何でも小麦のパンより、ローカロリーなんだって。それも嬉しかったりする?
『花岡青洲』ゆかりの施設のなかにあるので、歴史の勉強がてら遊びに行くのも面白いかも。(ちなみに『花岡青洲』は、21日からNHKで時代劇としてもピックアップされるらしいぞ。)
『青洲の里 パン工房ヒルベーカリー』
〒649-6604
和歌山県那賀郡那賀町西野山473番地
Tel(0736)75-6008
http://www.town.naga.wakayama.jp/seisyunosato/hill/index.htmで注文もできるとか。
このシトギパンを考案したという福盛幸一氏は、大阪豊中市で『パン工房 青い麦』という店をやってらっしゃるそうなので、そちらで試してみるのもありかも。
私も一度行ってみようっと。
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