「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」
英国・ファンタジー・ハッピーエンド・・
アタシの好きそうなにおいがする。
あれ、いつも行く映画館で上映されてないぞ。
調べてみると、上映映画館は数あれど、
どこも「吹き替え版」とある。
ええ～字幕で観る気満々だったのに・・
雑誌をめくり、近畿の上映映画館をチェック！
なにやら行ったことのない地名の映画館が一件、「字幕版」
そのためにドライブも楽しいけど、どこよこれ？
う～ん、スケジュールを考えながらもう一度雑誌をめくる。
あ・・広告の手前にもう１ページあった。
なんだ梅田でやってるやん・・
てなわけで、梅田Ｏ．Ｓ劇場に向かう。
（余談＊ここって、ドリンク２００円で飲み放題なのね！
映画館のドリンクって割高なイメージがあるので、これはいいな。
ま、上映中にオカワリするわけじゃないけどさ（＾０＾））
さて、英国ファンタジーと言えば、
「ロードオブザリング」「ハリーポッター」「ナルニア国物語」と
どれもとてもとても壮大な作品だ。
で、「ナニー・・」もその路線！？かと言えば、
いえいえ、とんでもない。
ほのぼのゆったり、ゆるいゆるい。
スケールの大きさで上記の３作品にはとても及ばないし、
ストーリーの方も、誰もが容易にラストを想像しちゃえる感じ。
単純明快。でも、それがいいのだ。
ワクワク楽しんで、ハッピーに見終えられる満足感。
かゆいところをちゃんと掻いてくれる気持ちよさ？
ああ、すっきり！
娯楽万歳～～っ。
ナニー・マクフィーの魔法のステッキ
監督：カーク・ジョーンズ
出演：エマ・トンプソン、コリン・ファース／他
2005年／イギリス+フランス+アメリカ／98分／UIP配給
ただいま全国公開中
※写真はパンフと映画のチケット。誰も半券切りに来てくれなかった・・
いいのか？？
※脚本も担当した、女優エマ・トンプソンの多くを語らない演技が素敵。
美しい役柄ではないけれど、魅惑的。いいっす。
あと個人的には台所のセットが好き。しかし英国人、イモ好きだよなぁ。
