ここに和牛の原種といわれる貴重な見島牛がいるらしい。
天然記念物でもあるこの見島牛を食べるわけにはいかないが、
その血統をうけつぐ見蘭牛が、これまた美味だと教えてもらう。
ガイドブックの極上霜降り肉という文字と、綺麗な肉質の写真を見ながら、
お腹はすっかり焼き肉！！勇んで、店に向かった。
美しい緑に囲まれた素敵な建物。
「網焼きレストラン 見蘭」
牧場直営と聞けば、期待はますます高まる。
しかし・・あれ？
閉まっているではないか！
ガラス戸の向こうに、今日のオススメコースのボードも見える。
だが、その手前には無情の札が！
【営業時間：夕方５時から】
よく見るとガイドブックにもしっかり書いてあった。
が～～～～ん。
夜まで待っていては今日中に大阪に戻れない。
がっくり肩を落とすが、
萩博物館にあるカフェで、見蘭牛のローストビーフ丼なら食べられるのを見つけ、駆け込む。
ローストビーフ丼にスープ、サラダが付いて９５０円。（ランチメニュー。数量限定。）
や、や、やわらかいではないか。
和風のたれとも相性ばっちり、うまいではないか。
脂っぽくないのに、柔らかく、肉の味がしっかりしていて・・
じっくり満足しつついただく。
うん、満足、ま、ま、満足・・なのに、
いや、美味だったからこそ、ますます想いが焼き肉に飛ぶ・・
これを、網焼きで食べたら、さぞジュウシー♪だったろうなあ。
塩であっさりいただくのだ。熱々をほおばって。
じわ～～～っ。（あ、よだれよだれ）
ぐすん（；。；）
でも、
思い残しがあった方がね、旅はいいのさ。
また来れるから。楽しみが残るから。
そうだそうだ（ヤセガマン）
ぜ、絶対また来て食べるぞおおおっ
