「もういいんじゃないの?」と妹にも言われたけれど!
仙台の旅、ようやく締めますぜ。
仙台の旅、ラストは松島。
前述の船の旅で、たくさんの島々を見ながら
「で、松島はどれ?」と言った私。
「・・・全部」
「全部???」
おお。
松島って、島一つの名前じゃなくて
この辺り一帯の地名だったのね。
恥ずっ
港では、
ゆったりとアコーディオンを奏でるおじさんと
それにあわせて踊るおじさん。
誰に見せるのでもなく
楽しそうな二人。
なんかいいなあ。
懐かしい音にふんわりさせてもらいつつ
まずは五大堂
五大堂に続くこの橋は、「すかし橋」といって
橋の渡し木にすきまありあり。線路のような感じ。
つまり、ま、気を抜くと足がすぽんとはまる!なんてことになりかけない。
参拝するために、身も心も乱れがないように
しっかり足元を見つめて島へ渡るように。
という意味があるんだそうな。
せっかくなので、下の海をちょっくら眺めて渡る。
続いて、瑞巌寺へ
参道の杉木立の向こうに見える穴。
気になる。
近づいてみる。
この洞窟群には五輪塔や笠付塔婆など
無数の墓標が安置されたり、
彫られていたり。
とにかく、削りやすい岩質という特性もあってか
洞窟など多いよう。
その一つ一つの洞窟に、物語があって。
説明を読みながら、色々想像。
再び港の方に降りてきて、今度は「観瀾亭」
「観瀾(かんらん)」とは、さざ波を観るという意味だそうで。
さざ波を見ながら、お抹茶、そしてずんだ餅!をいただく。
寒いから、普通の喫茶店に行く?なんて話もあがったんだけど
せっかくなのでね。
芭蕉気分で松島を眺めながら、歴史ある建物でお茶。
(観瀾亭から見える風景)
(観瀾亭で食べたずんだ餅セット)
かなり渋い博物館もついてるので、ぜひご覧あれ。
実際に芭蕉氏が宿泊したお宿・熱田屋はもうないけれど
跡地には「松島玉手箱館」あり。
4階は松尾芭蕉資料館。
って、私が行った時は
どの辺に資料があるのかはさっぱりわからなかったけど
景色は素敵だった(笑)
芭蕉が宿から見た風景はきっとこんな感じ。
芭蕉が寝付けないぐらい美しかったという月夜の風景を想像。
資料館、入場無料だよ。
(ここの一階のパン屋さんで買った「ずんだメロンパン」
ネタのためにと買ってみたんだけど、純粋に美味しかった!
牡蠣がまるごとはいったカレーパンもあり!
ほかにもオリジナルのお土産ものあれこれ。)
松島海岸駅までのんびり歩いて
帰りは電車で仙台、そして一気に大阪へ。
芭蕉さんの時代じゃ、こうはいかなかったよね。
いっぱい食べていっぱいうろうろした仙台旅終了
満喫!
芭蕉さん、ありがとうございました。
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imai naomi
ぬまやん
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