快慶展

やはり素晴らしかった
国宝重文のオンパレード
東大寺の僧形八幡神
舞鶴の金剛院の深沙大将 執金剛神
快慶と言えば兵庫県浄土寺の
阿弥陀三尊ですが
大きすぎて来られません
かわりに重源上人像が
いらっしゃってます
私的にはやはり高野山の
深沙大将と執金剛神が
よかった
かっこいい
ご存知の通り 運慶快慶は
鎌倉時代の大仏師ですが
動きのある仏は運慶
教科書に忠実な神々しい仏は快慶
みたいな分け方をします
快慶の佛には
アン阿弥陀の銘が記されているとおり
阿弥陀が有名
平安時代末期からの西方浄土
ブームに対応した仏師なのです
最後の阿弥陀六連発なんて
快慶展しか観られないでしょう
そんな穏やかな仏像が得意だと
思われている快慶の
動きのある仏像が
高野山の深沙と執金剛です

左が阿弥陀クリアファイル
右が深沙大将ミニクリアファイル
仏像だらけでお腹いっぱいの
展示ですが
もちろん奈良公園

興福寺 東大寺も訪問します