すべての道はローマに通づ

会社の研修で昨週は欧州　ローマ（伊）とパリ（仏）に
行ってまいりました

今回は第１回　イタリア・ローマ編です

ローマのイメージは治安の悪さが
最初に浮かびます
戦々恐々しながら　ローマ観光開始

ベタに”真実の口””コロッセオ””凱旋門”などを見学
特に”パラティーノの丘”に感激しました（写真）

何処へ行っても　有名な場所ばかりで　息つく暇もない　
それにしてもひどいのは路上駐車

街全体が遺跡のようなものなので
新しい建物が建てられないためのようですが
その間を運転する運転手にも脱帽です

さて遺跡の次は　美術品です
ボルゲーゼ美術館を見学です

普段仏像ばかり見ていますが　さすがです
神話を中心とした石像・絵画は圧巻です
特に”アポロとダフネ”がすばらしかった
アポロにダフネが触れられた瞬間に月桂樹に
姿が変わる瞬間をあらわした石像
その生々しい姿に感心しました

そのうちローマの日は暮れ　夜になり
中田いきつけのリストランテで夕食　この時点ではパスタも旨い

トイレが込んでいて　立ちしょんしてたら　バスが出てしまい　
怖い怖いローマの街に　置き去りにされそうにもなりました

その後二次会でカンツオーネをおっさんと一緒に唄い
酔っ払ってしまいました
なんとイタリアで”いいちこ”の水割りを飲んだ
わけのわからんコニャックも飲まされ　ベロベロでした

初日は特に怖い目にもあわず　無事終了しました
”すべての道はローマに通じる”といわれますが
本当にすばらしい歴史建造物が目白押しです

それはローマの人々がこのすばらしい遺産を
誇りに思い　大切に守っているからでしょう

日本人も新しいモノや・便利なものばかり追いかけず
もう少し温故知新の考えを持つべきかなと
思いながらローマの夜は更けていきます