ポスターに後ろ髪をひかれつつ
今回の本命の南房総三古寺開帳に向かいました
お昼ご飯 そのあと温泉
襲ってくる睡魔は最上級です。
最初のお寺は 小松寺です
南房総有数の紅葉の名所
この時期仏像の公開が多いのは紅葉客を
引き寄せるお寺の戦略なんですね。
「鐘の音に 震える心 赤もみじ」
こちらの本尊は薬師さんでミニサイズの十二神将がそろってます
吉祥天や不動明王など オールスターみたいな感じ
このお寺 3Dプリンターで実際のご本尊の手や仏具を
石膏で再現しており 参拝客は触ることができます。
お寺にも最新科学技術取り入れられてるな~~。
ドローン・3Dプリンター 犯罪のニュースが先行しますが
使いようによれば素晴らしいツールですね!
でもここの十二神将どこかで見たような・・・・・
2個目のお寺に移動 真野寺さん
山の中でひっそりとたたずむお寺
少し山を登ると 観音堂 そこに日本で唯一
本尊 覆面十一面観音を見仏。
小松寺ほど混んでなく 檀家さんの丁寧な説明を聞きます。
一木のつくられた千手の覆面はデスマスクのような
お面がかぶされたように 彫刻されていて 結構怖い
巨大な木から彫られた 一木の大きな仏像です。
何故? 覆面しているのか?
この仏像は霊気が強すぎて 悪人を巨大な力で懲らしめてしまい
危険なので 覆面をして霊力を抑えているそうです (仮説)
この説明どこかできいたことあるような・・・・・ いやある
お寺や仏像のお話はこれくらいの方がいいと思う
ありがたみがあるよね
ご朱印も霊力でぶれております。
そう思い出したのです。数年前 千葉市美術館で開催された
「仏像半島」の展示で観てたんです この人たち
仏像・光背・厨子・お堂 それがそのお寺のワールド
やっぱりお堂にいらっしゃる方が ありがたみ感じる
最後のお寺は 石堂寺です
階段を上ると 本堂そして立派な多宝塔が!
この多宝塔には
千葉県には、葛飾北斎の作品に影響を与えたとされる彫刻師がいました。
別名「波の伊八」といわれる江戸末期の名彫刻師『武志伊八郎』です。
「安房三名工」の一人で、「波を彫らせたら天下一品」と謳われ、
波の彫刻で特に有名 その伊八の彫刻が貼り付けてありました。
この特別開帳は 多宝塔にある千手観音
慶派の作品で この田舎に似つかわしくないかっこよさ
関東屈指の男前仏です
*お寺のHPより
京都の千本釈迦堂の顔に似ているような感じ
宝冠などもすごく豪華 千手観音42手が持つ仏具もそろっています
金箔が取れて黒光りしていますが それがいいですね!
見仏を終えて 最後の目的地 道の駅へ!
そう南房総と言えば 枇杷! とみうら枇杷倶楽部です。
もちろん食べるのは!
びわソフトです
海鮮・野菜・スイーツ 房総の名物がてんこ盛りですね
ついにふなっしーグッズを買ってしまった。
バラ寿司 素朴な味が最高です!
次は枇杷の季節に来たいモノ
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