標記の件だが過疎地域に人が定住しやすいように国、町から補助金を頂き人手不足の企業に派遣する事業、簡単に言えばシルバー人材センターの法人版で年齢制限や就労制限のないものかな。今日はこの設立発起人会が開催された。当然俺も当事者で町内にに事業所を持5人で始める事にした。また仕事が増えたと言われそうだが人手不足のスキー場継続のためには必要だから。そうそう他にも内水養殖組合の副組合長にも8月に就任、現在すっぽんとチョウザメ、手長えびの養殖を手掛けており総務省のふるさと協力隊事業で今年三重県から子ずれ夫婦がその任に当たっている。
一昨日の午前3時駄犬マルが激しく吠えるので何事かと勝手口から懐中電灯を照らすと8mほど先にぷーさんが行くか引くか思案している。例年柿が熟す頃に現れるぷーさん対策に、木にはトタンを巻いて爪が立たないように、更には進入禁止の立て札は用をなさないんで鉄柱とトタンでバリケードするも敵もさるもの、鉄柱は倒しトタンは横に上手にズラシ何時でも侵入出来る状態でこちらの様子を窺う。たぶん駄犬の吠える声だけでは自分より大きくて強いのかわからない、そうぷーさんは極度の弱視でよく見えないのだ。俺は見えないことを逆手に取り、まだ痛みが癒えない左腕と右上を上げウヲーと大声で威嚇するも、よくよく考えてみると弱視のぷーさんには俺が見えないんだと気づき、右手に持った懐中電灯を自分の足元から左手の先まで映してさらに大声で叫ぶとぷーさんはここはいったん引こうと考えたのかゆっくりと林の中に帰っていった。今までの経験からぷーさんは2~3日はおとなしく林の中にいるが、あの甘~い柿をあきらめる事はない、町に依頼して罠を仕掛けてもらおう。
夕べは炬燵の点火式、今朝はベストに上着を羽織ったが腰から下が寒い。さすがに初冠雪とはならなかったが日差しも弱く寒い1日だ。苺もこの寒さはこたえたか、僅か数キロと1桁の収量だ。幸いオーダーも少なく対応出来てる。
朝から結構な雨脚でしかも西高東低の気圧配置で冬型に、どおりで寒いはずだ。予報では北海道では平地に、本州でも山には雪がふるとか。そろそろ衣替えの準備もしないと。今日は裁判の陳述書の見直しをして最終版を弁護士に送りその後は・・・・雨だし畑仕事はできんし特に急ける仕事もないので何処か温泉でも奥さんと出かけるかな。
いちご狩りツアー最終日は16名と少なく雨天予報だったが何とか持ちこたえて無事終了した。スタッフもそれぞれ用事があるようで俺と奥さん、娘と若者の4人で対応出来た。次回からは最低3人いれば運営できることも分かった。準備、片付けを含めても90分あればできることも分かった。次の課題はいかにして糖度を増すかが定着の鍵になりそうだ。ってことは品種の変更も視野にいれんとな。