JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

あした順子・ひろし インタビュー

2008-01-30 | 落語
ずいぶん落語がご無沙汰してしまっているので久し振りに東京かわら版でも立読みしようと書店に行ったら2月号の巻頭インタビューが漫才界の至宝「あした順子・ひろし」だったので即買い。
写真で見るとひろし先生、お歳を召されましたなぁ。
それもそのはず86歳、お元気です。

最近は寄席に行ってもロケット団、遊平・かおりが多くてなかなか順子・ひろしの芸に出会えない。
一番寄席に行っていた頃(昭和54年ころ)には何度も何度も見ていました。
色物なので巡りあえるかどうかはまさに縁。お目当てでは行きませんから。
21世紀になって一番最近見たのはいつか?記録を調べてみましたが、どうも色物の記録が杜撰で解りません。

しかし、このインタビュー、高座の芸そのまんまで思わず笑っちゃいます。
順子さんのあのダミ声と、あさっての方向を見てとぼけているひろし先生が脳裏に浮かんできてしまいます。
会話のテンポ、間が思い浮かびます。
インタビュアーも何度となく木戸銭払いたくなると申しております。

ひろし先生がもともとメケメケだったというのは、なんとなく分かりますね。

ヨット鉛筆のネタやビールのお燗のネタが好き。今でも間違いなく演ってくれているはず。

当時からなかなか斬新なセンスをお持ちで、一瞬の沈黙から、お辞儀をして下がるなんていうのも好きでしたね。

またお2人の仲の良い(夫婦漫才じゃないのに夫婦以上に仲良し)漫才を聞いておきたいです。
ひろし先生の車椅子漫才、是非見たいですね。ウケル事間違いなし。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« エドワード | トップ | 映画 「墨東綺譚(1992)」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

落語」カテゴリの最新記事