二松学舎大付が鮮やかな逆転勝ちで2年連続3度目の甲子園
第100回全国高校野球選手権東東京大会決勝は29日、神宮球場で行なわれ、二松学舎大付が6―3で小山台を破り、2年連続3度目の夏の甲子園出場を決めた。
都立の小山台を後押しする球場の雰囲気もあり、序盤は一進一退の苦しい展開が続く。流れが変わったのは2―3で迎えた5回だ。二番手・岸川が3者凡退に抑えると、その裏、二死満塁から相手の暴投と8番・山田の適時内野安打で勝ち越しに成功。7回にもダメ押しの2点を加えて逃げ切った。
昨夏に続く決勝に、主将・平間は「2回目の決勝ですが、雰囲気やスタンドの空気に慌てた部分はある。でも、自分たちは取られてからひっくり返す野球なので」。甲子園に向けては「夢のような舞台であり、厳しい場所でもある。応援してくれた人たちを日本一に連れていきたいと思います」と力強く宣言した。
東スポWEB
______________
土曜の西東京決勝は台風の影響で月曜に延期。
台風が去っていった日曜日の東東京決勝戦。
天気不安定な午前中の試合ということでTV観戦にするか迷ったけれど良く晴れているので現地神宮球場へ。
両校選手がキャッチボールを始めた矢先、やはり降り出してしまった。
練習は一時中断、試合開始は10分遅れの10時10分。
酷暑の影響か、プロ野球の試合があるためか午前中の試合開始が徒となりそう。
午後なら雨の心配が無くなるのだが、これは試合中も降ったり止んだりかな。
結局、その後雨は降らず、強い日差しが・・・
傘を差したり日焼け対策したり何かと忙しい。
とても蒸すと思えば、日が翳ると涼しい風が吹くという目まぐるしいお天気。
二松学舎大付vs小山台。
三塁側からネット裏、都立小山台の応援が凄い。二松学舎はほぼアウェー感。
かつては決勝戦の二松ほど与し易いチームは無い感じだったけどそんな呪縛から放たれ2年連続出場を目指す二松学舎大付。
第一シードとはいえ、都立小山台はやや劣勢感。都立、判官贔屓あいまって自分も三塁側で小山台野球班の応援。
都立小山台の福島監督、かつては都立江戸川を率いていた。だからどうした情報。知り合いに福島監督の教え子がいるってだけの事ですけど。
先発メンバー
二松学舎大付は背番号11大庭投手の先発
小山台はエース戸谷投手
結局試合は二松学舎が底力を見せ逆転勝利だったが、両校鍛えられた好守備の連発でナイスゲームとなった。
開始早々、小山台の先頭打者のヒット性の当りをダイブして好捕の左翼畠山選手。
ゲームセットも彼のダイビングキャッチで締めた。
先制したのは小山台、2回表、先頭4番が右前安打で出ると5番のバスターが右前に落ち無死一三塁。6番が犠飛を放ち1点。
なおもたたみかけたい小山台、一死一三塁とし重盗を試みるが、これは正直すぎ本封。
二松学舎もすかさずその裏、6番、7番の2本のバント内野安打から8番は併殺となるが、二死三塁で9番が中前適時打で同点。
守備も見事だがお互い小技もこしゃくな感じで面白い。特に二松の諸君のバントの巧さは脅威だな。
小山台は4回表勝ち越す。こちらも犠打が内野安打となり一死満塁から8番の中前打、これが二者生還となり3-1
すぐその裏二松も犠飛で1点返し、二死三塁で9番の遊撃横を抜けようかという当り、遊撃手が横っ飛び超美技。俄然盛り上がる三塁側、1点リードを保つ。
試合の命運はどちらに転ぶかまったく解らない。
二松学舎は5回から二番手岸川投手背番号10にスイッチ
この岸川投手がアウェー感の中、まったく落ち着いた実に堂々としたピッチング。
5回を3人で片つけるとその裏・・・
戸谷投手も毎回安打されながら必死に持ちこたえる粘投。
4番の安打と6番のバント内野安打、7番の四球で二死満塁。8番を外角で三振に討ち取るが捕手が前にはじく、投手のバースカバーが遅れた所三走がホームインで同点。一瞬の隙だった。なおも8番が遊撃内野安打でさらに1点。
7回にも2点を加えた二松学舎大が最後は貫禄を見せ2年連続甲子園出場を決めた。
春の大会、西に圧倒されレベルに不安があったが、東東京代表として甲子園での健闘を祈ります。
市川監督は控えめに、「選手たちは去年の先輩たちより上を目指したいという思いでしょうが一戦一戦勝ち上がりたい」
これに主将の平間三塁手、しっかりした受答えで記事にある頼もしい宣言が飛び出した。
67年ぶりの決勝進出で初出場を狙った都立の星の健闘は大観衆から喝采を浴び、敗れた野球班選手たちもサッパリやり切った感。ナイスゲームでした。面白かったぞ!
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第100回全国高校野球選手権東東京大会決勝は29日、神宮球場で行なわれ、二松学舎大付が6―3で小山台を破り、2年連続3度目の夏の甲子園出場を決めた。
都立の小山台を後押しする球場の雰囲気もあり、序盤は一進一退の苦しい展開が続く。流れが変わったのは2―3で迎えた5回だ。二番手・岸川が3者凡退に抑えると、その裏、二死満塁から相手の暴投と8番・山田の適時内野安打で勝ち越しに成功。7回にもダメ押しの2点を加えて逃げ切った。
昨夏に続く決勝に、主将・平間は「2回目の決勝ですが、雰囲気やスタンドの空気に慌てた部分はある。でも、自分たちは取られてからひっくり返す野球なので」。甲子園に向けては「夢のような舞台であり、厳しい場所でもある。応援してくれた人たちを日本一に連れていきたいと思います」と力強く宣言した。
東スポWEB
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土曜の西東京決勝は台風の影響で月曜に延期。
台風が去っていった日曜日の東東京決勝戦。
天気不安定な午前中の試合ということでTV観戦にするか迷ったけれど良く晴れているので現地神宮球場へ。
両校選手がキャッチボールを始めた矢先、やはり降り出してしまった。
練習は一時中断、試合開始は10分遅れの10時10分。
酷暑の影響か、プロ野球の試合があるためか午前中の試合開始が徒となりそう。
午後なら雨の心配が無くなるのだが、これは試合中も降ったり止んだりかな。
結局、その後雨は降らず、強い日差しが・・・
傘を差したり日焼け対策したり何かと忙しい。
とても蒸すと思えば、日が翳ると涼しい風が吹くという目まぐるしいお天気。
二松学舎大付vs小山台。
三塁側からネット裏、都立小山台の応援が凄い。二松学舎はほぼアウェー感。
かつては決勝戦の二松ほど与し易いチームは無い感じだったけどそんな呪縛から放たれ2年連続出場を目指す二松学舎大付。
第一シードとはいえ、都立小山台はやや劣勢感。都立、判官贔屓あいまって自分も三塁側で小山台野球班の応援。
都立小山台の福島監督、かつては都立江戸川を率いていた。だからどうした情報。知り合いに福島監督の教え子がいるってだけの事ですけど。
先発メンバー
二松学舎大付は背番号11大庭投手の先発
小山台はエース戸谷投手
結局試合は二松学舎が底力を見せ逆転勝利だったが、両校鍛えられた好守備の連発でナイスゲームとなった。
開始早々、小山台の先頭打者のヒット性の当りをダイブして好捕の左翼畠山選手。
ゲームセットも彼のダイビングキャッチで締めた。
先制したのは小山台、2回表、先頭4番が右前安打で出ると5番のバスターが右前に落ち無死一三塁。6番が犠飛を放ち1点。
なおもたたみかけたい小山台、一死一三塁とし重盗を試みるが、これは正直すぎ本封。
二松学舎もすかさずその裏、6番、7番の2本のバント内野安打から8番は併殺となるが、二死三塁で9番が中前適時打で同点。
守備も見事だがお互い小技もこしゃくな感じで面白い。特に二松の諸君のバントの巧さは脅威だな。
小山台は4回表勝ち越す。こちらも犠打が内野安打となり一死満塁から8番の中前打、これが二者生還となり3-1
すぐその裏二松も犠飛で1点返し、二死三塁で9番の遊撃横を抜けようかという当り、遊撃手が横っ飛び超美技。俄然盛り上がる三塁側、1点リードを保つ。
試合の命運はどちらに転ぶかまったく解らない。
二松学舎は5回から二番手岸川投手背番号10にスイッチ
この岸川投手がアウェー感の中、まったく落ち着いた実に堂々としたピッチング。
5回を3人で片つけるとその裏・・・
戸谷投手も毎回安打されながら必死に持ちこたえる粘投。
4番の安打と6番のバント内野安打、7番の四球で二死満塁。8番を外角で三振に討ち取るが捕手が前にはじく、投手のバースカバーが遅れた所三走がホームインで同点。一瞬の隙だった。なおも8番が遊撃内野安打でさらに1点。
7回にも2点を加えた二松学舎大が最後は貫禄を見せ2年連続甲子園出場を決めた。
春の大会、西に圧倒されレベルに不安があったが、東東京代表として甲子園での健闘を祈ります。
市川監督は控えめに、「選手たちは去年の先輩たちより上を目指したいという思いでしょうが一戦一戦勝ち上がりたい」
これに主将の平間三塁手、しっかりした受答えで記事にある頼もしい宣言が飛び出した。
67年ぶりの決勝進出で初出場を狙った都立の星の健闘は大観衆から喝采を浴び、敗れた野球班選手たちもサッパリやり切った感。ナイスゲームでした。面白かったぞ!
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小山台は都立ながらホント頑張りますね。
それだけにここでの敗退は残念感が出てしまいます。
今日は日大三高が西の都代表になりましたが、東京2校はどこまで進めるのか?
最後の出場校決定はやはり大阪桐蔭、imaponさんがコメレスに書かれたように100回の優勝はここが持って行くのかも。(いや、そう決まってる???苦笑)
また暑い日が続くそうなので、どうぞお身体ご自愛下さい。
東京も含め関東勢の活躍に期待したいのですが・・・、打線はどこも強烈。かなり打高投低が進んでいますね。その傾向も大阪桐蔭に追い風になると見ています。どこかに軟投型の好投手潜んでませんかね。