重粒子線治療患者の生きた証し 第二章 by imas

前立腺ガン患者の平凡な日々を綴ります

これも 重粒子線治療の副作用

2020-08-22 19:31:25 | 重粒子線治療
今日も35.7度の猛暑日、これで13日連続となりました。

今は遠くで雷が発生しています。もう少しすると雷雨になるでしょう。

今晩は少しだけ涼しくなります。


昨日は起床してめまいを感じ、耳鼻科に、まずは熱中症の問診、

その後ゴーグルを被り目の動きと聴覚検査をして、

体のバランスを保つ系(前庭系)に何らかの原因で異常がおこり、

バランスがくずれてめまいが起きたとの診察。

一週間の投薬で様子をみて来週診察しましょうとの事。

そして今日は先月泌尿器科で採尿して細胞診の結果を聞きました。

「膀胱がんの疑いはない、血尿は重粒子線で尿道が少し傷んだだろう。」

何回か同じことを書きましたが、今回も同じです。

このひと月で3回の血尿が起こています。しかすぐに止まります。

たぶん加齢とともに血尿の回数は多くなると思います。

しかし血尿だけで済んでいるので仕方ない。うまく付き合って行こうと改めて思いました。




群大から書留が届きました。



これも副作用です。

これで悪い知らせは終わりしてほしいです。

重粒子線治療の副作用 続き 加齢と老化は違う

2020-07-25 13:24:24 | 重粒子線治療
きょうも雨、明日も雨でしょう。

九州豪雨の被災地には追い打ちをかけるような大雨。

そして巷ではコロナ。暗いニュースばかり。

それでも人は生きていかなければならい。





ハイビスカスも一輪だけ、しかししっかりと生き続けています。



繰り返し切られても出てくるダチュラ

人もこうあるべきです。


身体も不調、スマホも不調、PCも不調。

先週は仕事中に血尿がでて、泌尿器へ

エコー検査では腎臓は問題なし、

「膀胱がんの可能性はゼロではないが心配はないだろう。」

「採尿の結果で判断しましょう。」

「重粒子線が尿道・膀胱にあたっているので粘膜から血液が染み出る。」

去年の9月25日の初めての血尿から、もう十数回の血尿。

頭では理解したつもりの『副作用』、そうは云っても現実は不安が残ります。

自分なりの解釈は、菜園仕事で下半身に力をいれた時に弱った粘膜から血が混ざり血尿になるのだろう。

「自転車のサドルで粘膜を刺激するので、永年禁止」、晩期の粘膜線維化で説明がつきます。

治療から9年で血尿が十数回ですから副作用としては仕方無いと考えます。


身体の一部、加齢による老化は仕方ありませんが、しかし頭と精神は老化したくありません。

誰しも健康寿命を延ばしたいと思います。

一番の近道は仕事を続ける事。

規則正しく食事をして身体を動かして十分な睡眠。

仕事による適度なストレス、ストレスフリーはボケへの近道。

そして休日は趣味に没頭。手っ取り早い健康法だと思います。

『毎日が休日』はまだまだ、先にします。

重粒子線治療後9年検診

2020-06-12 21:34:01 | 重粒子線治療


真っ赤なハイビスカスが今朝咲きました。

今日は重粒子線治療後9年の検診です。



見慣れた赤城山も前橋まで行くと風景が違います。



午前中は青空が広がりました。




9時半過ぎに到着し、受付を済ませいつもの採尿・採血です。

40分の待ち時間で採血終了。

その足で重粒子外来へ、感染予防で自動ドアは開け放され、廊下にも椅子が用意されていました。

いつもと同じ行動、1Fのレストランの水芭蕉で時間つぶし

約2時間の待ち時間(採血の結果が出る時間)

そしてDrとのヒヤリング、前回(去年12月)のカルテで血尿項目があったので、

その血尿について問診、数回の血尿はヘモグロビン量がやや少ないので血尿はその影響があるのかも知れない。

問題はないだろうとの事。(判ったような判らない、まあいいか)

PSAも0.37、前回0.48であるので安定しているから前立腺も問題ない。


連続ではなく、時折薄いピンク色の血尿であり、

菜園作業で下半身を踏ん張った後の明け方の血尿であるので自己判断であるが問題ないと思っています。

地元の主治医も問題ないと判断しています。




9年経過すると、重粒子外来の受診者も100人を超えますね。

コロナ共生の時代では待合室も拡張しなくてはならないでしょう。




今日の重粒子線医学センター



9年前の医学センター、手前の木も低かったです。




待合室もほぼ誰もいない状態でした。

隔世の感は禁じ得ないです。

重粒子線治療後8年6ヵ月検診

2019-12-07 17:43:04 | 重粒子線治療
昨日は重粒子線治療後8年6ヵ月検診



立体駐車場の3Fに車を駐車し、



約40分の待ち時間、採尿・採血を済ませて、2Fの重粒子外来へ

10時30分の予約、今回は10分程で問診となりました。

初めての女医さん、9月25日の血尿を伝え

原因は何かと質問すると、

「過度の運動はしましたか?」かと質問されました。

「血尿が続けば膀胱がんの疑いがあるが、採尿の結果潜血もないので問題ないです」

「経過観察をしましょう。」

来年の予約は6月12日(金)


今回のPSAは0.48、血尿時のPSAは0.49です。

突発の血尿も長い年月ではあるかも知れません。

たぶん心配ないのでしょう。




医学センターでは粛々と治療が行われています。



紅葉も終盤ですね。


重粒子線の副作用

2019-09-25 20:21:34 | 重粒子線治療
朝目覚め、トイレで排尿。

黒ずんだ血尿、生検以来のドキッとした光景です。

ここ数日睾丸の痛みを感じていたので、嫌な予感が的中しました。

主治医の泌尿器科に通院となりました。

採尿して、膀胱と腎臓をエコーで検査、

結論は重粒子線の副作用、採尿の細胞診の結果がでるまで止血剤を投与しましょうとの事。

治療後8年3カ月での副作用、晩期で発症となりました。






2011年の群大での説明資料にもありました。

照射した部分が線維化して血尿や頻尿の症状がでるとの事。

いままでが順調でしたので仕方ありません。