TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

梶原順スペシャルライブ「EVER」セットリスト

2008-01-30 00:19:31 | J-FUSION
というわけで1月27日、CLUB IKSPIARIの梶原順スペシャルライブ「EVER」のセットリストです。
メンバー 梶原順(g)本田雅人(sax)バカボン鈴木(b)鶴谷智生(ds)松本圭司(keys)田中倫明(perc)
ゲスト 上新功祐(vo)

1 PASTORAL
まずはメンバー全員で「EVER」1枚目の1曲目からスタート。
MCで「今日は六本木で"D"のライブをやってますけど、こっちを選んでいただいてありがとうございます。」だって。
2 HAVE SOME FUN
同じく6人で「EVER」2枚目の1曲目を派手に演奏。
この後メンバーがいろいろと入れ替わります。梶原さん曰く「竜頭蛇尾」。
3 CHEERS!
リズム隊が休憩となり、田中さんのパーカッションのリズムで演奏。アコースティックなのにノリが良い、いい曲です。CDと違い、本田さんがフルート、松本さんがピアノで参加。ライブでしか聴けないアレンジです。
4 THANK YOU
さらにパーカッションの田中さんが退場。これもCDではアコギの2チャンネル録音でしたが、サックスとピアノが加わったトリオでのスペシャルバージョン。
5 YOU GOT THE NEWS
本田さん、松本さんが退場し、今度はバカボンさんと鶴谷さんが再び登場。JKトリオ編成です。
バカボンさんのチョッパーがキてますキてます。めっちゃカッコエエ。このトリオ編成でのライブにはまた行きたくなりました。
6 WOODIE'S NAP
トリオ編成が続きます。
知らない曲と思ってましたが、WITNESSのアルバムに入ってたんですね。トリオ編成でアレンジもだいぶ違ってたから全然わからんかった…。ウッディというのは梶原さんの愛犬なんだそうですが、このライブの前日に天に召されたそうです…。
7 POLITICIAN
同じくトリオ編成のCREAMのカバー。梶原さんが歌います。ハードロッカーしてます。シブすぎます。

ここで20分ほど休憩

8 GIFT~BENJAMIN
後半は梶原さん1人で登場。アコギのソロで2曲続けて。じんわりきますね。
9 包まれたい
ここで「プログラムに載っていないゲスト」ということで、上新功祐さん登場です。
初めて梶原さん以外の人の声を聞けました(笑)。梶原さんが淡々と喋るだけで、他のメンバーさん誰も全く喋らないんですから…。そういうライブも小生的にはちと珍しかったりします。
で上新さんが梶原さんのギターでとうとうと歌い上げます。こういう曲が合間に入ると聴き入ってしまいます。ハートウォーミングなナンバーでした。やんわりとほっこりしますね。
10 IT WILL BE FINE
上新さんが退場の後、今度は松本さん登場。CDでも使われたベーシックトラックをi-podから出して、それに合わせてのギターとピアノのデュオです。この曲のライブ演奏は最初で最後になるとか。
やっぱり、松本さんのソロのセンスはいい。改めて実感します。
11 EASY TO GO
本田さんを除くメンバーが再登場。
12 SULTY NIGHT~熱帯夜
同じく本田さんを除く編成で。昭和のムード歌謡のような雰囲気をイメージして作ったということ。松本さんのNORDによるオルガンサウンドが確かに昭和してましたし、ソロがまた素晴らしく良かった。ホントこの曲はいいです。大好きです。
13 EVER
「ず~っと待たされてる人」、本田さんが登場。ようやく全員がステージに戻っての熱演です。
14 JIVE
最後はアルバムでもラストを飾っているこのナンバー。ドラム&パーカッションバトル、そしてギター&サックスバトルも交えて大盛り上がりの大団円でした。

アンコールは梶原さんだけ登場。梶原さんのソロで終わるのかと思ったら…「1人でやると思ったでしょ、これからみんな呼びますから」ということで再び全員がステージに。
曲はJIMMY CLIFFの「MANY RIVERS TO CROSS」。
この曲は知らなかったんだけど、JIMMY CLIFFといえばレゲエでしょ?だけどすんごいフュージョンチックなアレンジでした。で、このまま一旦曲が終わりかけるのですが…レゲエのアレンジで再び始まるんです。アンコールとはいえ凝ってますね。
アンコールも終了し、自身を除くメンバーをコールして立ち去ろうとする梶原さん、バカボンさんが気を利かせて生声で「ギター!梶原順!」とコール。ギター職人梶原さんの人柄を垣間見る一瞬でした。
それにしても、ホント他のメンバー全く喋らなかったな~。

終了後はCD即売&サイン会&撮影会でした。
さすがに2枚目を買うわけにもいかず(「1枚もってる人は2枚目を買って、1枚目を誰かに上げて聴いてもらって下さい」とは言ってましたけど)、感動を胸に足早に駅に向かう小生でありました。(22時には終わると思ってたんですけど、20分ほど過ぎてたりしたものでして)
でも、ご覧いただくとわかりますように、本当にバラエティに富んだいろんなスタイルのライブが1ステージで見れる聴けるというお得なライブでした。行ってよかった、本当に素晴らしいライブでした。何でも次回は”D”すなわちDIMENSIONともスケジュールを調整して「今度は是非とも小野塚も呼びたい」んだそうです。実現したらいいな。
コメント (5)
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