夏の青春18きっぷの発売が危ぶまれていましたが・・・ようやく発売が発表になったそうで。
発表がこれだけ遅れた、ということは相当な議論があったんでしょうな・・・。
これだけ第3セクターが増えてしまうと、使える範囲がだいぶせばまってしまっているのも事実だし、そもそも18きっぷシーズン、地方の普通列車の旅行での利用者ってほぼほぼ18キッパーばかり。前にも書いたけど、東北本線に乗ってた時に検札にきたのを見ていたら、乗客のほぼ全員が18キッパーだったという。とにかく増収を目的とする民間企業だけに、ちょっと看過できないような利用率でもあるんでしょうな。
ところで廃止が噂されるような地方のローカル線も、シーズンの利用者ってほぼ18キッパーでしょう。それって、ローカル線の利用者実績にカウントされるんだろうか・・・でもシーズン限定の利用率向上では持続可能とは判断できないんでしょうな、そこは。
そんな意味で岐路に立たされているのも納得できるところではあります。
期待したいのは18きっぷ同様全国共通で利用できるような乗り降り自由なきっぷ、多少値上がりして、有効期間が短くなってもいいので、会社またぎを気にせず特急券買えば特急も利用できるような自由きっぷに衣替え、というのであればそれはそれで歓迎かな。周遊券の復活も願いたいところ。各会社エリア範囲内のそういうきっぷは発売されているんだけど、たとえ隣接県であっても会社が違うと使えなくなったりするのがなんとも不便なんですよね。その意味では会社関係なく利用できる18きっぷって唯一無二の優れモノ。ありがたい存在なのです。
今年の夏はまた18キッパーやろうと思っていただけに、発売決定はひとまず安心、朗報ではありました。
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