突然ガバチョじゃありません(笑)
一旦TOTOの話をお休みにしてナルチョこと鳴瀬喜博のお話です。
というのもインターネット通販で注文していた最新アルバム「WINDOW」が届いたので、ナルチョのことを書いてみたくなった次第です。
このアルバムは17年ぶりのソロアルバムということで、実は4月に発売になっていたものだったのですが、これがなんと自主制作!腐っても?ナルチョですよ。なのに自主制作とはいかに最近JAZZ FUSION系のCDが売れなくなってきているのかを象徴していますね。今度DIMENSIONのキーボード小野塚晃のソロアルバムも10月に発売になりますが、こいつもまたライブ会場と通販のみということですから若手(といっていいのかしらん)FUSIONの代表格DIMENSIONのメンバーですらそれです。(そういえばGROOVE DYNASTY会場でしか売らなかったというJ&BとBIG HORNS BEEのコラボミニアルバムも何とか手に入らないものだろうか...)
でナルチョの新作CDが7月からようやく店頭販売を始めるとのことで新星堂のインターネット通販で手に入れたところです。(駅のコンビニ受け取りが出きるのでこれは便利です!ついでにカシオペアのSUPER FLIGHTも買ってしまった。ショップで手に入らないけど廃盤になっていないものはいつもこの手で入手しています。)
とはいえ、少々時間が空いてしまったのは、参加ミュージシャンがあまりに知らない人ばっかりで、なおかつアコースチックベース(いわゆるコントラバスではありませんが)による作品ということで、いつものベケベケジャランジャランベースを期待する私としてはちと躊躇があったのは事実です。
そこで早速聴いてみましたが...。第一印象、その予想もあたらずとも遠からずといった感じですか。全体的に大人しい作りで、チョッパー炸裂という期待はしないほうがいいでしょう。カシオペアに提供していた曲も数曲アレンジを変えて収録されていて、それなりに面白いんですが、アコースチックな音とわざとなんでしょうがいかにもな安っぽい打ち込みドラムとYMOのようなこれまたいかにもなシンセの音が、ちとミスマッチをおこしているようでそのあたりの音作りにこだわっていればもっとよかったのになあと思います。これならやっぱカシオペアの曲の方が...と思ってしまったり。でも年考えたらこんな落ち着きが出て来るのも当然かもしれませんね。まあこれから聴きこんでいけばまた感想も変わるかもしれませんのでこの辺で批評はやめときますが。
ナルチョの話もう少し続きます。
一旦TOTOの話をお休みにしてナルチョこと鳴瀬喜博のお話です。
というのもインターネット通販で注文していた最新アルバム「WINDOW」が届いたので、ナルチョのことを書いてみたくなった次第です。
このアルバムは17年ぶりのソロアルバムということで、実は4月に発売になっていたものだったのですが、これがなんと自主制作!腐っても?ナルチョですよ。なのに自主制作とはいかに最近JAZZ FUSION系のCDが売れなくなってきているのかを象徴していますね。今度DIMENSIONのキーボード小野塚晃のソロアルバムも10月に発売になりますが、こいつもまたライブ会場と通販のみということですから若手(といっていいのかしらん)FUSIONの代表格DIMENSIONのメンバーですらそれです。(そういえばGROOVE DYNASTY会場でしか売らなかったというJ&BとBIG HORNS BEEのコラボミニアルバムも何とか手に入らないものだろうか...)
でナルチョの新作CDが7月からようやく店頭販売を始めるとのことで新星堂のインターネット通販で手に入れたところです。(駅のコンビニ受け取りが出きるのでこれは便利です!ついでにカシオペアのSUPER FLIGHTも買ってしまった。ショップで手に入らないけど廃盤になっていないものはいつもこの手で入手しています。)
とはいえ、少々時間が空いてしまったのは、参加ミュージシャンがあまりに知らない人ばっかりで、なおかつアコースチックベース(いわゆるコントラバスではありませんが)による作品ということで、いつものベケベケジャランジャランベースを期待する私としてはちと躊躇があったのは事実です。
そこで早速聴いてみましたが...。第一印象、その予想もあたらずとも遠からずといった感じですか。全体的に大人しい作りで、チョッパー炸裂という期待はしないほうがいいでしょう。カシオペアに提供していた曲も数曲アレンジを変えて収録されていて、それなりに面白いんですが、アコースチックな音とわざとなんでしょうがいかにもな安っぽい打ち込みドラムとYMOのようなこれまたいかにもなシンセの音が、ちとミスマッチをおこしているようでそのあたりの音作りにこだわっていればもっとよかったのになあと思います。これならやっぱカシオペアの曲の方が...と思ってしまったり。でも年考えたらこんな落ち着きが出て来るのも当然かもしれませんね。まあこれから聴きこんでいけばまた感想も変わるかもしれませんのでこの辺で批評はやめときますが。
ナルチョの話もう少し続きます。