今日はTOTO3作目「TURN BACK」です。
前作「HYDRA」はプログレっぽいアプローチをしていたのですが、一転してこのアルバムはLUKATHERのギターを前面に押し出したハードロック的な作り方にがらっと変わりました。なんせHYDRAではほとんどの曲の出だしがピアノだったのに対し、このアルバムはギターから入る曲ばかりになります。
しかし「GOODBYE ELENORE」などのそこそこのヒット曲もありましたが、やはり試みは失敗であったと言わざるを得ません。最大の敗因は「音」でしょう。前作までのエンジニアはTOM KNOXでしたが、このアルバムはGEOFF WORKMANに変わっています。(ちなみにこの人は黄金期のJOURNEYを支えたエンジニアです)この人の音の作り方なんでしょうか、演奏が全て壁一枚隔てたところで録音したような篭った感じになっています。JEFFのドラムなんかひどいものです。まるで砂袋を叩いてエコーをかけたようなスネアの音、細かなスティックワークなどかき消されてよく聞き取れません。ハードロックという方向性から深胴ドラムセットのような重い音作りをしたつもりなんでしょうが、なんか勘違いしているとしか思えません。案の定次作はサブではありますが、TOM KNOXに戻っています。このアルバムもTOMがやっていればまただいぶ違った印象になったんでしょうけどね。もったいないです。
エンジニアが変わるとこうも変わるものかと実感する1枚になってしまいました。
ちなみに自身でTOTOベストMDを作ると、どうしてもこのアルバムの曲だけ録音レベルがやたら低くなってしまいます。この部分だけボリュームを2~3ぐらい上げないと聞こえやしません。不便だったらありゃしない。
・・・JOURNEYの人気を上げるためにGEOFF WORKMANが仕組んだか?
前作「HYDRA」はプログレっぽいアプローチをしていたのですが、一転してこのアルバムはLUKATHERのギターを前面に押し出したハードロック的な作り方にがらっと変わりました。なんせHYDRAではほとんどの曲の出だしがピアノだったのに対し、このアルバムはギターから入る曲ばかりになります。
しかし「GOODBYE ELENORE」などのそこそこのヒット曲もありましたが、やはり試みは失敗であったと言わざるを得ません。最大の敗因は「音」でしょう。前作までのエンジニアはTOM KNOXでしたが、このアルバムはGEOFF WORKMANに変わっています。(ちなみにこの人は黄金期のJOURNEYを支えたエンジニアです)この人の音の作り方なんでしょうか、演奏が全て壁一枚隔てたところで録音したような篭った感じになっています。JEFFのドラムなんかひどいものです。まるで砂袋を叩いてエコーをかけたようなスネアの音、細かなスティックワークなどかき消されてよく聞き取れません。ハードロックという方向性から深胴ドラムセットのような重い音作りをしたつもりなんでしょうが、なんか勘違いしているとしか思えません。案の定次作はサブではありますが、TOM KNOXに戻っています。このアルバムもTOMがやっていればまただいぶ違った印象になったんでしょうけどね。もったいないです。
エンジニアが変わるとこうも変わるものかと実感する1枚になってしまいました。
ちなみに自身でTOTOベストMDを作ると、どうしてもこのアルバムの曲だけ録音レベルがやたら低くなってしまいます。この部分だけボリュームを2~3ぐらい上げないと聞こえやしません。不便だったらありゃしない。
・・・JOURNEYの人気を上げるためにGEOFF WORKMANが仕組んだか?