TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

しつこくFALLING IN BETWEEN

2006-02-13 23:58:44 | TOTO&FUSION
TOTOの新作「FALLING IN BETWEEN」についてず~っと書いてきましたが、賛否両論あれどもやっぱり期待を裏切らない新作であったと改めて思います。こんなタイトルでBLOGやってることもあってか、今回の新作に対する期待は小生にとっても滅多にないほどのものでしたが、毎日ヘビーローテーションで聴いていても飽きることがなく、TOTOというバンドの凄さを再認識させてくれました。何よりもうれしかったのがSTEVE LUKATHER一辺倒になりがちなところを、バンドとしてのまとまりがGREG PHILLINGANESの加入によって新たなバランスをもたらし、より強固なものになったであろうこと。これもバンドとしての"進化"ですよね~。

さて、日本ではそれなりに売れているようですが、米国本土ではどうなんでしょう?せっかくですから、一時期のBEEGEESやSANTANAみたいに見事な復活を遂げてもらいたいものです...。
そういや今回はCMとのタイアップとかないんですかね?最近流行りの3~40代向けファミリーミニバンのCMあたりのバックに「LET IT GO」が流れてMUSIC BY TOTOなんてクレジットされたら「うをっ?」と思う人も多いんじゃないかな~。それともちと重い曲ながらも「BOTTOM OF YOUR SOUL」のJOSEPHのコーラス部分あたりが流れても「うむむぅ!」と感じるかもしれません。

なぁ~んて勝手な妄想をしている小生はやっぱりTOTOが好き!これからもしつこく普及活動に勤めるのであります。
ちなみにではありますが、おかげさまでTOTO絡みでの当BLOGの検索ヒットも随分と多くなっているようで、これまたありがたい限りです。
さ~てTOTOの次回の新作をご紹介できるのは...多分こんなBLOGなんてものがこの世からなくなっているころかも知れませんな~。つーとこのBLOGも今がピークになっちゃったりしてね...。
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THE REEFERMAN

2006-02-12 22:29:34 | TOTO&FUSION
「THE REEFERMAN」、FALLING IN BETWEEN/TOTOの日本盤ボーナストラックのインストナンバーです。
「FAHRENHEIT」以降、何らかの形でインスト、若しくはインストメインの曲が毎回収録されてきましたが、今回は日本盤のみということで...勿体無いですね。小生毎回TOTO製インストは楽しみにしてますから、海外にもそんな人も多いんじゃないかと思います。しかも今回はしっかりROY HARGROVEというジャズトランペッターをフィーチャーしてますから、もっと演奏時間を延ばしてボーナストラックというより、正式な収録ナンバーとして欲しかったです。ま、日本盤聴いてる分には何の問題もないんですが。
元々はDAVID PAICHが弾きだした怪しげなリフをモチーフにセッションで作り上げられた曲だそうで、出だしの部分はそんな雰囲気がありありですが、テキトーに演っていながら段々と曲になっていく様子が面白い。セッションミュージシャンの集団であることを再認識するとともに、やっぱり皆さんジャズの要素をしっかり持った人たちなんだな~と改めて関心します。
そしてROY HARGROVEのトランペットが絡むと、一気にTOTO製ジャズワールドが展開。MILES DAVISか日野皓正か、といったような前衛的なジャズです。これは是非ともステージでジャムって欲しい!TOTOのライブがいつの間にやらジャズライブになってしまうなんてのも楽しめるんじゃないかな~。(TOTOのヒット曲を目当てに行った人にとっては???になってしまう危険もありますけど)
前にも書きましたが、またいつか東京JAZZに参加してもらって、この曲でジャムってくれることを切に願っております。

ROY HARGROVE(tp,fh)LENNY CASTRO(perc)
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NO END IN SIGHT

2006-02-11 23:11:55 | TOTO&FUSION
「NO END IN SIGHT」、FALLING IN BETWEEN/TOTOの実質的なラストナンバーです。
歌詞はイラク戦争に対する批判。他の曲も含めて、いつの間にこんな社会派バンドになったんでしょう。とはいえ今更「あんたが好きだ!!好きで好きでたまらないんだ!!」的なラブソングは興ざめですから、これだけのベテランバンドなら当然行き着く先はやっぱり社会派ですよね。そんな面からも本当に一皮むけた印象の強いこのアルバム、やっぱりTOTOとしての新しい、というよりいろんな意味で大人なバンドとしての印象を深めているように思います。

曲は「HOME OF THE BRAVE」をなんとなく思い起こしますが、もっと緊張感のある、メッセージ色が濃い力強いナンバーです。STEVE LUKATHERの滔滔とした、語るようなボーカルと、サビのBOBBY KIMBALLによる腹の底からの怒りを表すようなボーカルが緊迫感を煽ります。それともう一つのポイントがMIKE PORCAROによるベースの音。この音が更に混迷を表すような雰囲気を醸し出してます。
ただ惜しむべきは、このアルバムの中で最も印象が薄いんですね。そう感じるのは小生だけかも知れませんけど、他の曲は全部すぐに思い出せるんですが、この曲だけはどういうわけか思い出すのに一苦労。ちょっとTOTOらしくなく、かといって新鮮味があるわけでもない、といったところがそんな印象に結びついているんでしょうかね。

LENNY CASTRO(perc)STEVE PORCARO(syth)
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SPIRITUAL MAN

2006-02-10 00:14:44 | TOTO&FUSION
TOTO/FALLING IN BETWEEN、9曲目は静か~なDAVID PAICHによる珠玉のバラード「SPIRITUAL MAN」です。
最近ではツアーには参加していないDAVID PAICH、GREG PHILLINGANESとのメンバー交代も噂されていましたが、ここにTOTOのDAVID PAICHあり!を見せつけるかのようにこのアルバムでは存在感が復活しています。やっぱりDAVID PAICHがいないとTOTOじゃないっす。
このアルバムの曲のほとんどがメンバー全員の共作扱いになってますが、この曲だけはDAVID PAICH名義です。曲も、歌詞も。それだけにDAVID PAICHのこの曲にかける意気込みが伝わります。
曲はゴスペルチックな大人のバラード。MONET(BOZ SCAGGSのコーラスをやってたりしてますから、もちろんPAICHが引っ張ってきたんでしょうね)のコーラスがABSOLUTELY LIVEの「WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS」を思わせる、DAVIDの深い宗教観を覗える作品です。
特筆すべきはDAVID、BOBBY、GREGのボーカルリレーですね。DAVIDの曲ですから本人が全て歌うのかと思いきや2ndはBOBBY、そしてTOM SCOTTのSAXソロを挟んで盛り上がりのピークを迎えるところで、GREGがこれまたソウルフルにシャウトしまくってます。DAVIDとGREGが二人でハモっているというのも素晴らしいですよね。
繰り返しになってしまいますが、やはりこのアルバムの特徴はボーカリストがフル稼働していること。STEVE LUKATHER色ばかりが際立っていた近年のTOTOでしたが、DAVID PAICHの復活、GREG PHILLINGANESの新加入によってバンド内のパワーバランスがベストな状態にあるのがこのアルバムなんじゃないかと小生は思うんです。それを典型的に表しているのがこの「SPIRITUAL MAN」なんじゃないかと。

LENNY CASTRO(perc)TOM SCOTT(sax)MONET(vo)
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LET IT GO

2006-02-09 01:01:53 | TOTO&FUSION
「タッタラッタ!」と軽快に始まるFALLING IN BETWEEN8曲目、それが「LET IT GO」であります。何と言ってもこの曲の話題は、TOTOの新メンバー(といっても新鮮さはないところがまた渋い!)GREG PHILLINGANESのメインボーカルデビューですね。いや~GREGのボーカルって聴いたことなかったんですけど、不思議なもので全然違和感がないですね!見事にハマってます。BOBBY KIMBALLのシャウト系でもなく、STEVE LUKATHERの野太い感じでもなく、DAVID PAICHの鼻にかかった引きずるような声でもなく、サラっとしていながらもパワフルなGREGのボーカル。若干個性は足らないかも知れませんけど、そこがまたうまく溶け込んでいる要素なんでしょう。いや~GREG PHILLINGANES、大歓迎の1曲です。
曲調はSTEVE LUKATHERのコメントにもあるように、「KINGDOM OF DESIRE」収録のファンクインストチューン「JAKE TO THE BONE」にかなり似ている雰囲気です。フュージョンチックで、ファンキーで...多分GREGが弾いているんだと思いますが篭ったようなエレピの音、これがまたジャジーでフュージョンっぽさの隠し味になってます。
そしてGREGの歌うサビ、これがまたキャッチーで、試聴したときから「レ~リッゴー」のフレーズが頭から離れずにぐるぐる回っておりました。それにSTEVE LUKATHERのバックボーカルがまたベストマッチ。ホントに良く出来た曲だと思います。
極めつけはトリッキーなユニゾンフレーズ。何遍も聴きましたけど未だに頭の中でも完全にコピーできない、不思議なフレーズです。まるでCASIOPEAあたりでやりそうなフュージョンチックなユニゾンです。GREGのコメントにもありましたが、このあたりはSIMON PHILLIPSのセンスなんでしょうね。確かにJEFF PORCAROにはあまり似合わないかも知れない。「JAKE TO THE BONE」的な曲ながらもJEFFではない、TOTOの一員としてのSIMON色も前面に出しているんだと思います。

このアルバムでも一番の出来「LET IT GO」、是非ともライブで聴いてみたいですね。
(とかいいながらもライブには行く予定ありませんのでどっかでテレビ中継やってくんないかな~)

LENNY CASTRO(perc)STEVE PORCARO(syth)
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TAINT YOUR WORLD

2006-02-07 00:33:46 | TOTO&FUSION
続きましては7曲目「TAINT YOUR WORLD」FROM FALLING IN BETWEEN/TOTOです。

ノリノリイケイケのロックンロール!!という表現しか思い当たりません。SIMON PHILLIPSのドラムが軽快そのものですっげ~早いの。BOBBY KIMBALLのボーカルはこういう曲にも良く合いますね。STEVE LUKATHERとGREG PHILLINGANESのコーラスも若々しくってとっても素敵!ホント楽しそうにロックンロールしてる姿が目に浮かびます。
キメのブレイクでは雰囲気ががらっと変わってこれまたファンキーなサウンドエフェクト。この曲をネタに遊んでる?雰囲気が伝ってきますね。
何でもVAN HALENへのトリビュートだそうです。小生VAN HALENは守備範囲外なんで、せいぜい「JUMP」とか「PANAMA」くらいしか知らんのですが、なんとなくわかる気がしますね。底抜けに賑やかしい遊び心溢れるロックンロールバンドだったんでしょうね~。未だに体調がよろしくないといわれているEDDIE VAN HALENの復活を願っております。
ところで曲の終わりでわめいているのは誰なんでしょうか?

STEVE PORCARO(Sound Design)
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SIMPLE LIFE

2006-02-05 23:32:58 | TOTO&FUSION
FALLING IN BETWEEN/6曲目「SIMPLE LIFE」。

お約束のSTEVE LUKATHERのバラードタイム。なんとなく「MINDFIELDS」収録の「BETTER WORLD」のボーカルパートを思わせますが、今回はサラっとした感じに仕上げています。
聴いたところでおやっと思うのがピアノの雰囲気。ちょっとTOTOらしからぬ平べったいベタな感じがしましたが...、それもそのはず、STEVE LUKATHERがピアノも弾いているんですね。いやもちろん上手い下手とかいうことではなくて、ピアノ自体が今までのTOTOになかったような音作りをされていて、ちょっと異色な雰囲気があります。DAVID PAICHが弾いていたらもっといろいろおかずが入ったりジャジーなコードが入ってきたりするかも知れないんでしょうけどね、そこはタイトル通りシンプルに、てなところでしょうか。(でもDAVID PAICHのピアノでこの曲やって欲しいな~と思わないでもないですが)そんなわけでサラっと流している1曲です。曲自体も珍しく2分ちょっとしかありません。短か~。

STEVE LUKATHER(p)LENNY CASTRO(perc)


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HOOKED

2006-02-05 01:03:58 | TOTO&FUSION
TOTO「FALLILNG IN BETWEEN」5曲目は「HOOKED」。ボーカルはBOBBY KIMBALL。

真っ先に思い浮かんだのが「KINGDOM OF DESIRE」収録(?)の「KICK DOWN THE WALLS」です。DANNY KORCHMARぽいギターサウンドに、サビの男っぽい野太いコーラスの絡みがよく似ています。もちろんSTEVE LUKATHERのボーカルとギターサウンド一辺倒の「KICK DOWN~」よりは、シンセによる音のバリエーションに、ゲストのIAN ANDERSONのフルートも加わっているところからも、こちらの曲の方が洗練されてる雰囲気はあります。

特に途中のギターソロあたりからのくだりがカッコいいですね。ちょっとぶっ飛び気味のSTEVE LUKATHERのギターソロとオルガンの太い音感に重厚さを保ちつつも、続く間奏部分でユニゾンで加わるフルートが、あっさりとした音ながらもこれがまた意外とマッチしてます。フルートを入れるなんてアイデアはどこから出てきたんでしょうね。妙な混ぜ食いが意外と美味かったというような感覚が面白いです。

それとこれまたあまり話題になっていないんですが、コーラスに参加しているのがSTEVE LUKATHERの息子、TREVOR LUKATHERとジャズシンガーのJAMES TORME。考えてみれば皆さん子供も立派な大人になってるようなお年ですからね~。JAMES TORMEもTREVORとBAKED POTATOで共演したりしてるようですので、LUKATHERが子供とその連れをTOTOのレコーディングに連れてきちゃったような感覚でしょうか。そんなところで親ばかバリバリのLUKATHER、息子をTONY SPINERの代わりにTOTOに入れようとしてたりして。

IAN ANDERSON(flute)STEVE PORCARO(synth/Sound Design)
TREVOR LUKATHER/JAMES TORME(vo)
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KING OF THE WORLD

2006-02-04 00:44:52 | TOTO&FUSION
TOTO「FALLING IN BETWEEN」4曲目「KING OF THE WORLD」。
この曲もTOTOの原点に戻った曲なのかも知れません。

ボーカルはDAVID PAICHとSTEVE LUKATHER、そしてBOBBY KIMBALLが代わる代わる歌います。この3人がボーカルパートを分け合うということ自体、今までありそうでなかったことです。そもそも「KINGDOM OF DESIRE」以降、DAVID PAICHがリードボーカルをとることが極端に減ってましたから。TOTOXXを聴けばわかるのですが、TOTOのオリジナルのボーカリストはDAVID PAICHだったともいえます。ところがこのところ、DAVIDのボーカル曲ってあっても1曲、それもボーナストラックだったりしていておまけみたいな扱いでしたからね、9曲目の「SPIRITUAL MAN」とあわせて、TOTOの原点であるDAVID PAICHのボーカルが本格的に復活したとも言え、これまたうれしい限りです。ボーカルもうまいGREG PHILLINGANESを新しいメンバーに迎え、更にJOSEPH WILLIAMSとJASON SCHEFFのゲスト参加と、今までにないほどボーカルが充実しているラインナップです。「KING OF THE WORLD」、この多彩なボーカリストとキャッチーなサビ、そしてSTEVE PORCAROによる壮大なシンセエフェクト。これぞTOTO、「FALLING IN BETWEEN」クオリティですよね。

STEVE PORCARO(SOUND DESIGN)JASON SCHEFF(vo)
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BOTTOM OF YOUR SOUL

2006-02-03 00:43:57 | TOTO&FUSION
続きましては3曲目「BOTTOM OF YOUR SOUL」。
STEVE LUKATHERが「第2のAFRICA」と言うアフリカンビートをベースにしたバラードです。
リードボーカルはSTEVE LUKATHER。3曲目にしてようやくリードボーカル初登場というのもこのアルバムの特徴かもしれません。「KINGDOM OF DESIRE」以降ほとんどSTEVE LUKATHERのバンドと言ってもいいくらいにSTEVE LUKATHERがリードボーカルの曲が多かったんですが、今作ではサブのボーカリストだった初期の頃に戻ってバリバリと前に出るのではなく、あくまでもTOTOというバンドの1ボーカリスト・ギタリストとして引っ込んだ印象を受けます。

そしてもう1人のリードボーカルがJOSEPH WILLIAMS!!この組み合わせ、「I'LL BE OVER YOU」の再現でしょうか。泣けます。JOSEPH在籍時代のTOTOがここに再現されています。やっぱりJOSEPHの声ってTOTOにはしっくりきます。小生にとってはBOBBY KIMBALLよりもむしろTOTOらしいという印象がありますね。どうせだったらこの曲だけじゃなくて、もっと他の曲でも声聞かせてくれればよかったのに...。

更に!ゲストボーカルがCHICAGOのJASON SCHEFF!!以前も書きましたが、前曲のJAMES PANKOWの参加といい、JOSEPHがTOTOに参加するきっかけもやはりCHICAGOのおかげであったこともあり、CHICAGOとTOTOって強いつながりがあるんですね。そのうちホントにCHICAGO&TOTOのステージも実現するかも知れません。JOSEPHとJASONの組み合わせって、TRIBUTE TO JEFF収録の「LOWDOWN」を始めとして他のアーチストのアルバムでは結構あるんですが、意外なことにTOTOのアルバムにJASONが参加するのは初めて。ただ他の曲でも参加しているんですがほとんど声の判別がつかないような存在感なのが勿体無いところです。この曲は唯一判別できるんですが、ボーカルというより原住民のスキャットみたいな声を出す役割のようですね。恐らくJOSEPHのコーラスにも被せてあるんでしょうけど。にしてもJASONの参加は小生にとってはうれしい限りであります。「I'LL BE OVER YOU」のMICHAEL McDONALDみたいな存在感があったらもう大喜びだったんですけどね。

コーラスの美しさはアルバムの中でも抜群のこの曲ですが、歌詞はDAVID PAICHによるスーダン(ダルフール)紛争を描いた社会的な内容です。JOSEPH、JASONの参加も涙がでますが、この歌詞も読めば読むほど涙涙です。歌詞に感心を持ったのはGENESISの「WE CAN'T DANCE」収録の「TELL ME WHY」以来ですね。

JOSEPH WILLIAMS/JASON SCHEFF/SHENKER(vo)LENNY CASTRO(perc)
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