「PLAY JACO」のご紹介の続き。
今沢カゲロウ
4.REZA~GIANT STEPS~REZA
9.JOHN AND MARY
4人目のベーシストはやはりKING RECORDからようやくメジャーデビューを果たしたベースニンジャこと、今沢カゲロウです。基本的にはほとんどのパートを今沢氏の売りである多重録音ベースで表現しています。トレードマークの” Q.I.Special”のフレットレス、フレッテドで全てをこなしているんでしょうか。ART HANDなる謎のドラマーのグルーヴに乗せてひたすらベースだけで曲を構成する氏のアレンジ力には脱帽です。まさにベーシストの鑑です。
QUAGERO IMAZAWA(b)ART HAND(ds,perc)
AKIRA
5.BARBARY COAST
8.GOOD MORNING ANYA
続いて登場するはAKIRAなる人物。ちょっと知名度・人気度からすれば他のベーシストに比べて数段格が落ちますが、ベテランばかりでなくて若手も起用しようということだったんでしょうか、22歳のほやほやベーシストです。実は小生このAKIRAのバンド、QUILのファーストアルバム「SPIRAL STAIRCASE」をキャッチコピーで衝動買いしてしまったことがあります。だって「19才のスーパーベーシストAKIRA率いる衝撃のジャズファンクバンドQUIL登場」なんて書いてあるんだもん。ジャズファンクという言葉に弱い小生、全く迷いもなくこのアルバムを買ったんですが、はっきり言います。失敗でした。
もちろんベーシストとしての腕は確かなんでしょうね。「BARBARY COAST」の早弾きなんてすごいです。だけど…どうもアレンジが薄っぺらで面白みがない、キーボードの音作りがチープ。この人の曲になるとこのアルバム自体が瞬間的に安っぽく感じられてしまうのが残念です。
とはいえまだまだ若いですから、今後諸先輩方のサポートがあればすぐに克服できるでしょうしね。もうちょっと下を積んで頑張って欲しいものです。
AKIRA(b)MOTOHITO IWATA(keys)KAZUYA SASAKI(ds)
コモブチキイチロウ
7.LIBERTY CITY
12.LAS OLAS
最後に登場するのはちょっとアクの強そうなコモブチさんです。LIBERTY CITYではスキャットを交えた独特のアレンジで聴かせてくれます。松本圭司のこれまた独特のエレピとシンセの音がまた不思議な雰囲気を作り出してますね。ちょっと変な曲です。
それに対してラストを飾る「LAS OLAS」ではうって変わってシブシブのジャズで決めてくれます。この2曲はあくまでもコンポーザーとしてのJACOが主体なのかな。他の曲に比べてベースの主張が引っ込んでます。どっちかというと松本さんの方が目立っている印象かな。それにしてもコモブチさん、やっぱり芸達者ですな~。感心します。
KIICHIRO KOMOBUCHI(b,vo)KEIJI MATSUMOTO(keys)SHUNJI TAKENAKA(g)YOICHI OKABE(perc)
今沢カゲロウ
4.REZA~GIANT STEPS~REZA
9.JOHN AND MARY
4人目のベーシストはやはりKING RECORDからようやくメジャーデビューを果たしたベースニンジャこと、今沢カゲロウです。基本的にはほとんどのパートを今沢氏の売りである多重録音ベースで表現しています。トレードマークの” Q.I.Special”のフレットレス、フレッテドで全てをこなしているんでしょうか。ART HANDなる謎のドラマーのグルーヴに乗せてひたすらベースだけで曲を構成する氏のアレンジ力には脱帽です。まさにベーシストの鑑です。
QUAGERO IMAZAWA(b)ART HAND(ds,perc)
AKIRA
5.BARBARY COAST
8.GOOD MORNING ANYA
続いて登場するはAKIRAなる人物。ちょっと知名度・人気度からすれば他のベーシストに比べて数段格が落ちますが、ベテランばかりでなくて若手も起用しようということだったんでしょうか、22歳のほやほやベーシストです。実は小生このAKIRAのバンド、QUILのファーストアルバム「SPIRAL STAIRCASE」をキャッチコピーで衝動買いしてしまったことがあります。だって「19才のスーパーベーシストAKIRA率いる衝撃のジャズファンクバンドQUIL登場」なんて書いてあるんだもん。ジャズファンクという言葉に弱い小生、全く迷いもなくこのアルバムを買ったんですが、はっきり言います。失敗でした。
もちろんベーシストとしての腕は確かなんでしょうね。「BARBARY COAST」の早弾きなんてすごいです。だけど…どうもアレンジが薄っぺらで面白みがない、キーボードの音作りがチープ。この人の曲になるとこのアルバム自体が瞬間的に安っぽく感じられてしまうのが残念です。
とはいえまだまだ若いですから、今後諸先輩方のサポートがあればすぐに克服できるでしょうしね。もうちょっと下を積んで頑張って欲しいものです。
AKIRA(b)MOTOHITO IWATA(keys)KAZUYA SASAKI(ds)
コモブチキイチロウ
7.LIBERTY CITY
12.LAS OLAS
最後に登場するのはちょっとアクの強そうなコモブチさんです。LIBERTY CITYではスキャットを交えた独特のアレンジで聴かせてくれます。松本圭司のこれまた独特のエレピとシンセの音がまた不思議な雰囲気を作り出してますね。ちょっと変な曲です。
それに対してラストを飾る「LAS OLAS」ではうって変わってシブシブのジャズで決めてくれます。この2曲はあくまでもコンポーザーとしてのJACOが主体なのかな。他の曲に比べてベースの主張が引っ込んでます。どっちかというと松本さんの方が目立っている印象かな。それにしてもコモブチさん、やっぱり芸達者ですな~。感心します。
KIICHIRO KOMOBUCHI(b,vo)KEIJI MATSUMOTO(keys)SHUNJI TAKENAKA(g)YOICHI OKABE(perc)