定期観測から
１．地下水に関するデータは、７６本中２６本が上昇した。東海の井戸は、１５本中４本、紀伊半島の井戸は、２１本中９本、関東基準井戸は、５本中２本が上昇した。四国の井戸は、２５本中９本、関西基準井戸は、１０本中３本が上昇した。
２．天気図は、気圧の谷は日本海にあり、台風２３号、２５号、２４号が横並びになっている。高気圧は１０３４気圧、低気圧に９９２気圧があり、アジア全図で４２気圧差の状態になっている。
３．宇宙天気図は、Ｃクラスのフレアが発生し、太陽風は４００キロ前後の状態で、フレアの活動は活発な状態になっている。緩始型地磁気嵐は終了した。ＣＭＥの発生観測はない。コロナホールは、西４０度付近にあり、地磁気の活動はやや活発な状態になっている。
４．雲の方位、焼けの状態は、標茶町、福島、福島伊達で赤焼けになった。Ｍ５クラスの状態である。その他は、旭川、知内町、弘前、大津、呉、岡山、別府で観測された。
５．結論
①地下水変化２日目、気圧差、コロナホール西４０度で海外の地震はＭ６クラスの可能性は高い。今後の変化次第になるが、１６日に満月、大潮の時間帯に入る。変化には警戒は続く。
②国内は起きてもＭ５クラス震度４以内の展開になる。海外同様に今後の変化次第になるが、微妙な状態は続く。