再び地下水に変化が起きた。今回の長野県北部の地震は、間違いなく中央構造線の延長線上にある地震である。そのため群発地震になると共に今後の変化次第では大きな地震に変化する可能性が出ている。同時に、ベクトルの問題を考えないとならない。南東からの押しの力と見るか、縦のライン、北東のラインに見るかの違いが今後の展開を左右することになる。今日も震度5強の可能性があり、震源付近は地震警報の状態になっている。減災を地震前に指摘したが、今回は犠牲者が出ていないことは奇跡に等しいのかも知れない。倒壊に関しても指摘をしていたが、やはり直下型の怖さを改めて確認した。日本海側の震源は指摘が難しいものがあるが、微妙な震源の変化だけは確認できた。消えると起きる。歪みのグループも同様の見解があるが、この壁に向かっての努力が必要と痛感している。さて、ワンデーの引越も迫っている。明け渡しをしないとならない。
今日も危険な位置にコロナホールがある。このため暫定の状態が解除できない。海外の地震もM6前後の状態で止まるが、国内は予測通りのM5前後の地震になる。昨日も起きたが、今日もまだ起きる可能性が否定できない。台湾でも震度4の地震が起きたが、日本と同じ耐震基準であり、被害もない様だ。地震予測も後一歩まで来ているが、歴史の流れを止めることはできない。減災しか方法はない。津波は逃げる。地震は、安全な場所に回避。倒壊の跳ね上がりがなければ、飛び出さない。防災の心構えができていれば、冷静に対応できる。高速道路でも防災訓練がある。関係者だけの訓練ではなく、多くの人が参加して成果にもなる。歴史の流れは、止めることはできない。貞観の記録を生かす見方が頑張るしかない。それがあの時代に必死に書き残した意味があるのだろう。頑張るしかない。