ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2011.1.21 静かな週末

2011-01-21 19:16:19 | 日記
 今日は職場でお休みの席が目立った。
 乾燥しているからか、風邪もやけに流行っている。免疫力が下がっている身としては、まことに勝手ではあるが、ゴホゴホと咳をしながら無理して出勤しないでほしい・・・、と思ってしまうこともしばしばだ。まあ、それでも出勤しないといけない仕事があるからこそ、皆、無理して出てくるのだろうけれど・・・。

 仕事始めの週、先週の3連休、と2週続きで火曜日始まりの4日勤務だったから、今週は年が明けてはじめてのフル5日勤務になるところ。年始の疲れが出たのかな・・・、といった感じ。

 夫は「昨日あたりから腰痛だし、ここのところなんだか喉の調子も悪い。」といって、潤沢な休暇をクリニック休暇にしていた。
 9月末から始めた禁煙は今のところパイポをくわえながらもなんとか続いている。喉の粘膜は再生されているのかどうなのか。「喉の調子が悪いのは“また吸え”ってことかなあ・・・」と馬鹿なことを言っている。
 それにしても4ヶ月もの長期にわたって禁煙が続いたのは初めての快挙だ。半年続いたらご褒美、のお約束である。耳鼻咽喉科のクリニックからメールが来て、内視鏡検査の結果、悪そうなものはないが、喉が赤く腫れているようだ。とりあえずほっとした。

 息子は息子で「塾に行く往復の時間すらもったいない、自分でやりたい勉強がある。」と、今月後半の英語のコマをキャンセルしている。が、先日の話し合いでそのコマを数学に回させてもらえないか、という数学の担当講師からのサジェスチョンをペンディングにしたままだ。
 毎日部活に出て、ゲームをしたいがためにダッシュで帰宅(今までのダッチロール帰宅時間に比べてやけに早い)し、私が帰宅して夕食の準備が出来るまではしっかりゲーム時間を確保している。そして夕食が終わると、これまでは、食後すぐにゲームをしていた時間をそのまままったりと過ごす時間にしただけで、結局のところ、肝心の勉強時間は全く増えていない。

 もう何を言っても駄目なのかなあ・・・と思いつつ、それでもあと3週間死ぬ気でやればずいぶん違うのだけど、とも思ってしまう諦めの悪い私だ(エンドレスの治療をするには向いているかもしれないけれど・・・)。

 自慢ではないが、受験生の母らしいことは何ひとつしていない。本人が夜遅くまで勉強をするわけではないから、夜食を作る必要もない。それでもなんとも毎日機嫌が悪いのだから、これぞ思春期、反抗期なのだろうけれど。
 とにもかくにも、20日後は誰にも平等に必ずやってくる。そしてとにかく受験は(無事かどうかは別として)、終わっている、はずである。

 今週は休薬の週だから、3週に1度のこの週末は元気にアクティブにいろいろやっておきたいと思う。
 仕事を終えて帰宅すると、夫が夕食の支度をしておいてくれた。有り難いことだ。上げ膳据え膳は何よりのプレゼント。さすがに仕事と通院を終えてから5日連続で夕食を作ると、週末はため息が出る、ダメな主婦なのだ。

コメント (3)
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