今日は電車も殆ど遅延せず、順調に病院入りした。
休薬明けで診察前採血からスタート。月末だったが空いており、受付では殆ど待たずに採血室へ。10人弱の待ち人数だった。今日は白血球の確認だけなので1本のみ。そして、ラッキーにも針刺も痛まず幸先が良かった。こういうときは嬉しいので、必ず「痛くなかったです。お上手でした。」と御礼を言う。看護師さんも「あら、さっきも言われたんですよ、今日はいい日かしら、2回目だから、あと1回あるかな。頑張ろう!」と言ってくださった。
内科受け付け後、採血結果が出るまで45分ほど待ち、中待合に入った。その後30分ほどで、診察室に入った。前回の投与の後の状況をご報告。お腹の気持ち悪さは食事を控えてナウゼリンを飲んで解消したこと、その他にはだるさ、眠さ、肩こり、足の攣りなどが続き、日曜日から月曜日にかけての胸痛で久しぶりに痛み止めを服用したこと、昨日の頭痛でもやはり痛み止めを飲んだが、今日はもう元気であること等。
先生は「いや、結構いろいろありますね。でも胸痛で痛み止めを飲んだのは久しぶりで、1日だけでしたね。」と確認された。
今日の白血球は3200。前回より低めだが、1回おきに4000台と3000台が繰り返されている、とのこと。好中球も半分あれば十分、ということで予定通りナベルビン投与になった。
次週は採血なしで、点滴フルコース。再来週はお休みで、2月の第2週に腫瘍マーカー等も含めての診察前採血予定だ。
処置室に移動した。一番奥の点滴椅子に座るように言われる。今回も、前回試した新しい針でポートへ針刺してもらった。(痛くない)という気持ちもあるのかリラックスできた。刺したときだけはやはりチクリとするが、その後針を入れていくグリグリとした抵抗感が殆どなく、すーっと入っていく。現在までに6人試しているというが、皆さんそうおっしゃるとのことだ。が、刺しやすい反面抜け易いので、針を留置したまま帰宅し、患者さん自身で抜く必要のある場合はどうか、と検討中とのことだった。
薬が届くまで小一時間待って無事点滴開始。ハーセプチン、デキサート、ナベルビン、生理食塩水の4本。順調に終了し、針を抜くときも衝撃が殆どなかった。
会計を済ませ、余裕で3時までのランチタイムに間に合った。今日の病院滞在時間は5時間半。とても順調だった。
今日は2冊読んだ。
1冊目は群ようこさんの「東洋ごろごろ膝栗毛」(新潮文庫)。
以前、海外旅行で“機中の人”となるときには、群さんの作品は旅のお供としていつもお世話になっていた。これまでも香港、マカオ、バンコク、プーケット等の旅行記は読んでいたが、このところ、海外旅行にも群さんの本にもご無沙汰していたけれど、夫が、先日ご紹介した「またたび読書録」と一緒に買ってきてくれたので。相変わらず面白く、にやにやしつつ読んだ。本書は台湾と北京の旅行記で、15年ほど前の旅のお話だが、全く古さを感じず、さすがだと思う。今度、出来ればこれまで訪れたことのない台湾に行ってみたいと考えているので参考になった。
2冊目は森功さんの「ヤメ検 司法エリートが利欲に転ぶとき」(新潮文庫)。
帯には「検察庁激震、その源流はここにある。ヤメ検(ヤメ検弁護士とは文字通り、検事をやめた検察OBの弁護士の俗称)の正体とは、関西検察とは何か?見えざる世界に斬り込んだ傑作ルポ」とあった。先般の大阪地検特捜部のフロッピーディスク改竄事件で、検察批判の波は頂点に達した、といわれていることもあり、表題そのものに興味をもって手に取った。裏表紙にも「厚いベールに包まれていた司法の闇に斬り込んだ傑作ルポルタージュ作品」とあるとおり、今まで本当に知らないことばかりで、何度も前に戻ったりと、読むスピードが大幅にダウンしてしまった。
帰宅すると、3回目のお花が届いていた。今日はガーベラ10本、スプレーマム2本とレザーファン2本。それぞれ花言葉は「神秘」「清らかな愛」だという。
ガーベラは静岡県の浜名湖のほとりで育ったものだそうだ。浜松市はガーベラが日本で一番最初に栽培されたところで、今でも生産量は日本一という。淡いピンク3本、濃いめのピンク4本、ワインカラー3本と緑のレザーファンを硝子の花瓶に投げ入れたら、食卓がいきなり華やいだ。スプレーマムは仏壇に。
前回のチューリップやマーガレットも、まだ元気なものをとりわけてキッチン等に移動した。寒い冬に、こんな春を感じるお花が沢山。やはり嬉しい。
休薬明けで診察前採血からスタート。月末だったが空いており、受付では殆ど待たずに採血室へ。10人弱の待ち人数だった。今日は白血球の確認だけなので1本のみ。そして、ラッキーにも針刺も痛まず幸先が良かった。こういうときは嬉しいので、必ず「痛くなかったです。お上手でした。」と御礼を言う。看護師さんも「あら、さっきも言われたんですよ、今日はいい日かしら、2回目だから、あと1回あるかな。頑張ろう!」と言ってくださった。
内科受け付け後、採血結果が出るまで45分ほど待ち、中待合に入った。その後30分ほどで、診察室に入った。前回の投与の後の状況をご報告。お腹の気持ち悪さは食事を控えてナウゼリンを飲んで解消したこと、その他にはだるさ、眠さ、肩こり、足の攣りなどが続き、日曜日から月曜日にかけての胸痛で久しぶりに痛み止めを服用したこと、昨日の頭痛でもやはり痛み止めを飲んだが、今日はもう元気であること等。
先生は「いや、結構いろいろありますね。でも胸痛で痛み止めを飲んだのは久しぶりで、1日だけでしたね。」と確認された。
今日の白血球は3200。前回より低めだが、1回おきに4000台と3000台が繰り返されている、とのこと。好中球も半分あれば十分、ということで予定通りナベルビン投与になった。
次週は採血なしで、点滴フルコース。再来週はお休みで、2月の第2週に腫瘍マーカー等も含めての診察前採血予定だ。
処置室に移動した。一番奥の点滴椅子に座るように言われる。今回も、前回試した新しい針でポートへ針刺してもらった。(痛くない)という気持ちもあるのかリラックスできた。刺したときだけはやはりチクリとするが、その後針を入れていくグリグリとした抵抗感が殆どなく、すーっと入っていく。現在までに6人試しているというが、皆さんそうおっしゃるとのことだ。が、刺しやすい反面抜け易いので、針を留置したまま帰宅し、患者さん自身で抜く必要のある場合はどうか、と検討中とのことだった。
薬が届くまで小一時間待って無事点滴開始。ハーセプチン、デキサート、ナベルビン、生理食塩水の4本。順調に終了し、針を抜くときも衝撃が殆どなかった。
会計を済ませ、余裕で3時までのランチタイムに間に合った。今日の病院滞在時間は5時間半。とても順調だった。
今日は2冊読んだ。
1冊目は群ようこさんの「東洋ごろごろ膝栗毛」(新潮文庫)。
以前、海外旅行で“機中の人”となるときには、群さんの作品は旅のお供としていつもお世話になっていた。これまでも香港、マカオ、バンコク、プーケット等の旅行記は読んでいたが、このところ、海外旅行にも群さんの本にもご無沙汰していたけれど、夫が、先日ご紹介した「またたび読書録」と一緒に買ってきてくれたので。相変わらず面白く、にやにやしつつ読んだ。本書は台湾と北京の旅行記で、15年ほど前の旅のお話だが、全く古さを感じず、さすがだと思う。今度、出来ればこれまで訪れたことのない台湾に行ってみたいと考えているので参考になった。
2冊目は森功さんの「ヤメ検 司法エリートが利欲に転ぶとき」(新潮文庫)。
帯には「検察庁激震、その源流はここにある。ヤメ検(ヤメ検弁護士とは文字通り、検事をやめた検察OBの弁護士の俗称)の正体とは、関西検察とは何か?見えざる世界に斬り込んだ傑作ルポ」とあった。先般の大阪地検特捜部のフロッピーディスク改竄事件で、検察批判の波は頂点に達した、といわれていることもあり、表題そのものに興味をもって手に取った。裏表紙にも「厚いベールに包まれていた司法の闇に斬り込んだ傑作ルポルタージュ作品」とあるとおり、今まで本当に知らないことばかりで、何度も前に戻ったりと、読むスピードが大幅にダウンしてしまった。
帰宅すると、3回目のお花が届いていた。今日はガーベラ10本、スプレーマム2本とレザーファン2本。それぞれ花言葉は「神秘」「清らかな愛」だという。
ガーベラは静岡県の浜名湖のほとりで育ったものだそうだ。浜松市はガーベラが日本で一番最初に栽培されたところで、今でも生産量は日本一という。淡いピンク3本、濃いめのピンク4本、ワインカラー3本と緑のレザーファンを硝子の花瓶に投げ入れたら、食卓がいきなり華やいだ。スプレーマムは仏壇に。
前回のチューリップやマーガレットも、まだ元気なものをとりわけてキッチン等に移動した。寒い冬に、こんな春を感じるお花が沢山。やはり嬉しい。