昨夜は4日ぶりに自分のベッドで就寝。ここはこんなに暖かくてふわふわで居心地が良かったのだ・・・とあらためて幸せに思った。
6時前、自然に目覚めた。お手洗いに行くと、下痢ではなく、ちょっと緩め程度。良かった。落ち着いた。それでもさすがに疲れているのは否めない。マイペースで朝食の支度をしてから久しぶりに10分ヨガと瞑想で気持ちを整える。今月はスタジオに通えるかどうか。
あと1週間もすれば脱毛も始まるだろう。
2人は大丈夫?とLINEを入れる。夫はロキソニンのおかげで熱は下がったという。心配している母にも、とにかく無事帰宅しているので心配しないで、と連絡して予定通り出勤。
勤務する大学では今日が後期2次試験。厳重に入構規制されている。受験生の入構はまだ始まっていない時間だったが、緊張した面持ちで門前に立つ制服姿はいつ見ても、こちらまで胸が苦しくなるほどだ。
4日ぶりの職場は、4月上旬の最高気温、春らしい一日になるという予報のわりには冷えている。まずは溜まりに溜まったメールを大車輪で処理。
あっという間にお昼時間になる。急ぎ、お皿を買ったお店へ向かう。事情を説明し、今回割れてしまっていたお皿が単品でも購入できることを確かめて、そのお皿の写真を撮影させて頂く。
カフェで急いでランチ。
夫は朝食後、キャリーケースを宅配に出して身軽になってチェックアウトし、予定通り息子の部屋に行き、色々作業をしている模様。無理しないで、としつこく伝えたが、本当に大丈夫だろうか。途中で元気だという証のつもりなのか、おどけた写真が送られてくる。昼過ぎにはソファの下に昨日買い求めた床暖房用のラグが敷かれ、ソファベッドに寝転がっている息子の写真が添付されていた。ということは、つまり新調した馬力のある掃除機で、床の掃除まで出来たということ、一段落したということか。
近所のスーパーでまな板等の調理器具、調味料一式や食材等も買い込むという。そんなに料理をする気満々なのか。頑張りや~である。
お昼を済ませたら、夕方早目の新幹線で帰宅予定とのことだった。
今夜は私が病院最寄り駅近くの定宿に前泊するので、当初、駅で落ち合って一緒に夕食を摂る約束をしていた。無理なら直帰してと頼んだが、予定通りで大丈夫とのこと。
定時まで仕事をして早々に引き上げ、自宅に戻って宿泊準備をし、宅配業者さんにファックスを送って家を出た。
夫にはなるべく近くまで戻ってきてもらった方が帰りが楽だろうから、JR乗換駅の駅ビルのレストランで落ち合うことに。夕食を済ませて別れ、私は昨日降りたばかりの新幹線の停車駅に向かった。
うんと疲れている筈だけれど、ひとまず無事に帰ってこられて本当に良かった。
それにしても、こんな状況で明日の治療、そして治療後のダメージは本当に大丈夫なのかしら・・・と思うが、心配したところで仕方がない。それでも治療後はコデインを飲むほどの痛みはない。ロキソニンで凌げているのだから、絶対効いている筈だ。
とにかく早めに眠って明日以降に備える。これこそ今の私に課せられたミッションである。