文字通り青息吐息の1週間だった。
一昨日好中球の数値を聞いたから・・・というわけではないが、本当に途端に立ちくらみやらだるさの自覚症状が酷くなった。昨日も仕事をしながら何回横になりたい、と思ったことか。
立ったり座ったりしていると、気が遠くなることもしばしば。そして、食事をする度にすぐにお腹を壊す。食べないわけにいかないので午後からの会議前にランチを摂り、会議直前にお手洗いに行ったにもかかわらず、会議が始まってほどなくして腹痛。粗相をするわけにいかないので、席を立つ。はあ。なんとも情けない。
強引に定時で失礼して、帰宅。昨夜キャリーケース満杯の洗濯を干したばかり。風があって良く乾いているのでひとまず取り込む。夕食の支度やら何やら一気に片付ける。一旦座ってしまったらもう立ち上がれない感じがして。落ち着いていた胸痛(骨痛)もまたぶり返している。さらに、酷い咳でわき腹の筋を痛めてしまった模様で、咳をするたびに身をよじるほど痛む、というのは先日も書いたとおり。
夫が帰って来たら、なんだかほっとして気が抜けてしまう。夫は私のにわか均整術が功を奏したようで、肩が大分楽になったという。帰京した日と翌日は本当に辛かったようで、不機嫌そのものだったが、随分人格が変わってほぼいつもどおりになっている。やはり痛みは人を変えるのである。
結局、洗濯物は取り込んだだけで、畳むのはよろしく~になってしまい、食事の支度も仕上げはお父さん~になってしまった。トホホ。
夕食を摂っていると、息子からパリパリに羽がついた餃子の写真が送られてきた。ご飯も炊いて(お粥のようになってしまったらしい。)、自炊2日目だそうである。昨夜はパスタを茹でてレトルトのルーをかけたものと、自分で剥いたりんごの写真が送られてきた。彼なりに頑張っている様子である。
あと半月して出勤するようになったら、最初のうちは行って帰ってくるだけで相当疲れるだろう。自炊を続けるのは難しいかもしれない。とはいえ、これも慣れだから、是非今、出来るうちに頑張って欲しい。
振り返れば、私にも反省すべき点が多々ある。息子が小学生の時だったか、家庭科の授業等でやった調理実習を家でもやってみたい、と言ったことがあった。けれど、日々の忙しさにかまけて、片づけもかえって大変だし、いいからいいから、また今度ね(そういう時の今度はなかなか来ない。)と台所から追いやったことがある。せっかくの興味の芽を摘んでしまったわけである。あの時にちょっと気長になって、任せてみれば・・・と今になって思うが、とにかく当時は余裕がなかった。家事と仕事を廻していくので精一杯だった。過ぎてみれば、の気付きである。
何もやらない、ではなくてやらせなかったのだなと反省しきりである。今回の引越しも親がかりで過保護ではないか、と思う向きも多いかもしれない。ついつい先回りして転ばぬ先の杖・・・と、本人からリクエストがある前にあれもこれもと手出ししてきたけれど、これからはぐっと堪えて、晴れて世帯主となった本人がSOSを出してこない限り、任せたいと思う。
昨日はホワイトデーだった。職場等での義理チョコの類は一切ないものとしているので、2人にあげただけの私だが、例年お返しなどどこ吹く風の息子からボンボンショコラのお返しをもらった(しかも忘れてきて、駅まで届けてもらった。)と書いた。
夫からも既に早々と春色のアンサンブルを買ってもらっていた。冗談で「当日、またお菓子やチョコレートを頂くのもまったく問題ないけどね~」と言ったところ、可愛らしいベビーピンクのドームに入ったチョコレートとアイスケーキを買ってきてくれた。せっかくだったけれど、食後調子にのって頂いて、またお腹を壊しても切ないので、ちょっと落ち着いてから、ということで飾ってある。
そして今日、ようやくの金曜日。
早く休んだ割には夜中に目覚めてしまい、そのまま眠れずじまい。寝不足で頭が痛いし、胸痛もある。ロキソニンを3度3度欠かさず飲んでいるが、またコデインのお世話になるようかな、とちょっとブルーだ。
今日は仕事でもろもろの懸案事項が片付いた。相変わらずふらつきがあるし、痛みもあるので、思い切って午後2時間早退してきた。夫は宴会で不在なので、夕飯も適当でゴロゴロしている。
来月からの色々な日程については、土壇場になって大きなご迷惑をおかけしないうちにキャンセルしたり延期したり、と調整をさせて頂いた。
明日明後日で体力を回復して、少し前向きになりたいものである。