昨夜も夕食の時間前頃から咳込みが酷くなった。涙と鼻水と涎で顔がカピカピして、いつも泣きはらした後のように目の周りが腫れぼったく重い。
夫は、ジムで大風呂に入ってきたからと、珍しくお風呂にも入らず、野球中継のおかげで繰り下がったドラマの録画を視ていた私より早くさっさとベッドに入ってしまった。取り残された形で入浴した後、足爪のチップケア等のろのろやっているうちにまた就寝が遅くなる。横になるとどうにもますます咳込みが酷くなるので、何となくベッドに入るのが憂鬱なのだ。
相当咳込んだ末に、疲れ果てて眠った感じ。寝具を冬仕様にして少し暑いくらいだったからか、お手洗いに起きることもなく6時前に目が覚めた。とはいえ、起きるにはまだ早い。自分の喘鳴でびっくりして目が覚めると、また咳が出る。土曜日仕様のアラームが鳴ってから、ちょっとウジウジして朝ドラの復習を視てからノロノロ起き出した。
今日もいいお天気の予報だったが、朝のうちはそれほど青空ではなかった。だんだん好転するようなので、大物がたっぷり入った洗濯機を廻しながら、朝食を摂る。
大物も洗濯し終えて、ベランダは一杯だ。
夕飯のお米を研ぐ。夫が炊き込みご飯にしようというので、珍しく2合炊きを出して準備した。
先日、第一段階で終えていた衣替えの続きに取り掛かる。薄手のニットではもう間に合わなくなったので、厚地のモノも入れ替える。それと同時にまたWさんにお譲りする物をピックアップして、衣装ケースが1つ空になった。ケースを持ち運びするとヨロヨロよろけて息切れする。
なんとか終わったところで、お昼はレンチンパスタとカップスープで簡単に済ませる。食後、洗濯物を取り込み、畳んで、収納するところまで終えて、息子の結婚報告方々母の名代で父の墓参へ向かう。
アウトレットモールを抜けて駅前まで。モール内はいつになく混んでいる。土曜日の祝日ということか。駅前のキッチンカーも毎週のように増殖している感じがする。
まずは駅前スーパーで供花を買い求める。今日はデンファレ、スターチス、ガーベラ、スプレーカーネーションにユーカリの葉を添えた花束で赤紫とピンクのグラデ―ションになった。
公園墓地のシャトルバスは最終便を使うのが一番効率的だ。帰りの便の出発がそれ以前の便より10分早目なので、墓地にいる時間が30分で済む。今日も私達夫婦の貸し切りだった。時間より1分前くらいに発車して5分少々で墓地に到着。早くも日が傾き始めている。風が冷たい。
夫が水桶とお線香を担当してくれるので、私はお花の準備だけ。スマホで息子の結婚式の写真をかざし、父に見てもらって、退散する。帰りのバスも貸し切りだった。帰りもやはり5分で最寄り駅迄戻ってきた。最寄り駅往復プラス墓参で僅か40分。これが母を連れて、となるとなかなか大ごとになる。夫と2人が体力的に一番楽だ。
駅前スーパー入口で夫と別れて、私はヨガスタジオへ、夫は家電量販店へ。
今日が9周年特別ウィーク最終日。I先生のクラス3回目。いつもはビギナーヨガだが、今日はリラックスヨガ、そしてキャンドル使用とのこと。到着すると、クラス開始15分前で、既にスタジオ開放していたので、急いで着替えて中へ入る。整理券は12番だったけれど、定位置が空いていたので、そこに陣取れた。薄暗いスタジオ内は沢山のキャンドルライトが揺らめいてとても幻想的。参加者は15,6名。
今日は座りポーズ、四つん這いとうつ伏せ、仰向けだけでゆっくりして頂きますとの触れ込み通り、最初の座位呼吸からもう眠くて眠くて、ともすると寝落ちしそうだった。1時間通して動きもゆっくりできついポーズもなく緩かったので、何度もウトウトしそうになりながら暖かいスタジオでまったりと有難く過ごした。
終了後はシャワーを済ませ、夫に和菓子のお土産を買って真っすぐ帰宅した。外は風が強く、体感温度がどんどん下がっていく感じ。
帰宅後は炊き込みご飯を炊くのだけ担当して、具沢山の豚汁とサラダを夫が用意してくれたので有難く頂いた。
夕食後は母にMeet通話。今日は無事に眼鏡店で借りていた補聴器を返し、新しい補聴器を購入してきたそうだ。店頭で1時間半ほど説明されたり、装着したりして疲れたので、帰って来てからはまだつけていないけれど、明日からちゃんとつけるとのこと。Wさんのサロン予約も来週取れたようだ。
通話を始める頃から咳込みが始まる。どんどん酷くなって涙目になり、母からも「もういいから」と言われ、早々に通話を切った。
それにしてもちょっと喉がイガイガするな、と咳払いをすると、それをきっかけに100倍返し位の咳込みに繋がって酷い目に遭う。日中の咳込みはそれほど長く続かないのだけれど、夜は一旦出始めると本当にしぶとく出続けて、涙だらけになる羽目になる。
ということで、勤労感謝の日の今日は、お天気にも恵まれ、大物洗濯と衣替えと墓参という懸案事項を片付けることが出来た。
九州方面まで、お嫁ちゃんのご実家のお墓参りに向かっている息子夫婦からも写真が送られてきた。あちらもいいお天気だ。