昨日の9月9日、母校新潟大学の建築コースの学生が当事務所を訪問してくれた。総勢10名の大所帯。目的は私の作品「タカハタのイエ」の模型を制作するため。事務所では私のプロフィールや今の仕事の状況から話し始めた。
学生はほとんどが2年生ということもあり、全体的にフワフワした感じがあった。それは建築コースに上がったばかりというのと、自分の進むべき道がまだはっきりしてないことがその原因に感じられた。
1時間ばかりで事務所を後にし、高畠町に向かった。
タカハタのイエに到着すると、早速外観から写真を撮る若者たち。図面だけでは把握しきれなかったものが、実際の住宅を見てクリアになり感動してる者。自分の製作するパーツを凝視しどうやって作ろうかと考える者。
内部を見学させてもらう前に建て主さんにみんなで御挨拶。私も5カ月ぶりに会うが、何故かそんな気がしない。密度の濃い1年間をともに歩んだことが脳裏をよぎる。学生たちが自由に見学してる中、私は建て主さんといろんな話に花を咲かせていた。設計中や工事中の話、住んでみての感想、近所づきあいの話、工事担当者の話…。
さて、学生たちはというと…写真を小まめに撮っては感動してる様子。私は学生が質問してくることを細かに説明。「なるほど」という顔をする学生たち。私はそれを見てニヤニヤ…。
一通り見学を終え、建て主さんに学生から質問が飛ぶ。「この家のいいところは?」。建て主さんがきちんと説明してくれた内容に私は感動。何故かというと、事務所見学時に「タカハタのイエ」のコンセプトを説明していたが、建て主さんが言った内容が私の言ったことと全く一緒だったのだ。1年間の濃いお付き合いが、お互いの感性までも一緒になっていた。
私にとってもアフターフォローにもなったし、学生にとってもいい見学会になった。こんな機会をくれた大学の先生方にも感謝したい。私と建て主さん、私と学生達、素晴らしい関係を築けた感慨を胸に私はタカハタのイエを後にした。
学生はほとんどが2年生ということもあり、全体的にフワフワした感じがあった。それは建築コースに上がったばかりというのと、自分の進むべき道がまだはっきりしてないことがその原因に感じられた。
1時間ばかりで事務所を後にし、高畠町に向かった。
タカハタのイエに到着すると、早速外観から写真を撮る若者たち。図面だけでは把握しきれなかったものが、実際の住宅を見てクリアになり感動してる者。自分の製作するパーツを凝視しどうやって作ろうかと考える者。
内部を見学させてもらう前に建て主さんにみんなで御挨拶。私も5カ月ぶりに会うが、何故かそんな気がしない。密度の濃い1年間をともに歩んだことが脳裏をよぎる。学生たちが自由に見学してる中、私は建て主さんといろんな話に花を咲かせていた。設計中や工事中の話、住んでみての感想、近所づきあいの話、工事担当者の話…。
さて、学生たちはというと…写真を小まめに撮っては感動してる様子。私は学生が質問してくることを細かに説明。「なるほど」という顔をする学生たち。私はそれを見てニヤニヤ…。
一通り見学を終え、建て主さんに学生から質問が飛ぶ。「この家のいいところは?」。建て主さんがきちんと説明してくれた内容に私は感動。何故かというと、事務所見学時に「タカハタのイエ」のコンセプトを説明していたが、建て主さんが言った内容が私の言ったことと全く一緒だったのだ。1年間の濃いお付き合いが、お互いの感性までも一緒になっていた。
私にとってもアフターフォローにもなったし、学生にとってもいい見学会になった。こんな機会をくれた大学の先生方にも感謝したい。私と建て主さん、私と学生達、素晴らしい関係を築けた感慨を胸に私はタカハタのイエを後にした。