徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

流行ってますよ…。

2011-12-09 08:31:05 | 今日のひとり言・雑談
 流行ってますよ…、風邪が。先週から、息子Kがせき、鼻水、喉の痛みに襲われた。学校を休むほどではないが、せきが頻繁に出る

 先週の土曜日に近所の医者に連れて行きました。朝一番にもかかわらず、待合室には何と10人ほどの患者さんが…。この状況の待合室に入るのは、逆に何かうつされそうで怖い

 しかし、待合室に入らない訳にはいかず、息子Kと待つこと30分。やっと呼ばれ診察室へ。息子Kの症状は、大したことなく薬をもらい様子を見ることになった

 それから、4日が過ぎた水曜日に何だか喉が痛い。今度は同じ症状で私が医者に行くことに…。やっぱ、あの待合室が原因なのか、息子Kからもらったのか、若しくはまた違った人からか…

 水曜日から薬を飲んでいるが、何だか一向に快方に向かっているとは思えない。今日も、朝から喉が痛い。

 流行ってますよ…、風邪が。皆さんも気を付けましょう。予防には手洗、うがいですよ。手洗、うがい、してたのになあ…

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3つの庭を抱くイエ 現場日記 111203

2011-12-07 08:32:03 | 今日の現場
~3つの庭を抱くイエ 現場日記~ 12月3日(土)

 先週強風のため、先延ばしにしていた上棟式。この日の開催となりました。がしかし、あいにくの雨模様。風も結構ある。ということで、屋根の上でなく中で上棟式を行うことに。11時の開始予定であったが、10時ぐらいから雨風が強くなって来た…

 降りしきる雨の中上棟式は滞りなく終わったが、餅まきは大工さんのみが屋根の上から撒くことにした。お客さんにもしものことがあっては大変ですから…。雨模様だったので、近所の方の参加も無く少々寂しい餅撒きとなった。天気には勝てません…

    

 このお客さんから私に声がかかったのは今年3月。震災間もない頃だった。子供たちの独立、旦那さんの仕事の関係等があり、奥様の実家を建て直して、おばあちゃんと夫婦一緒に暮らしたいと…。

 あれから8カ月、今ここに上棟式を迎えました。完成予定までもう2カ月。やはり、家づくりは1年越しの一大イベントですね。

 さあ、これからねじり鉢巻きで現場は進みますよ…

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3つの庭を抱くイエ 現場日記 111202

2011-12-05 08:42:03 | 今日の現場
~3つの庭を抱くイエ 現場日記~ 12月2日(金)

 上棟式を明日に控えたこの日、現場に足を運びました。担当している大工さんは、昨年も一緒に仕事をしたメンバー。懐かしい面々である。大工の現場責任者はまだ若く、30代前半だと思われるがしっかりしていて頼もしい

    

 もうほとんどの骨組みが建っていて、この日は屋根の板金も作業に入っていた。上棟式の予定を1週間延ばしただけで、仕事はかなり進んでいる。この日は天気が良かったため、職人さん達も仕事がはかどったようだ

 聞けば大工さんも、板金屋さんも酒田からではなく、旧温海町と旧朝日村から駆け付けている。毎日、遠いところから御苦労様です。さあ、いよいよ明日は上棟式ですよ
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自分がワクワクしないと…。

2011-12-02 09:22:03 | 建築つれづれ…
 20数年、建築というものを仕事にしてきた。この道を選択したのは、いやいやながら、若しくは惰性で選んだ訳ではない。ガチガチの仕事と言う感じでもない。建築を職とすることは、オンとオフのスイッチが明確ではない。むしろ無いのかも…。

 デスクに座っているから仕事の時間で、風呂に入っているからオフの時間という境が無い。ブラブラ街を歩いていれば、興味のわく建築に偶然出会い、その施設に入ってみるなんてことはざら。常に建築のことが、頭の中に存在している。そういう意味では、趣味、興味のあることの延長線上で、この職に就いたと言ってもいいのだろう。

 今回、とある方の住宅の提案をしている時に感じたことを紹介する。

 まだ案の方向性が定まっていない段階でのこと。数ヶ月前に案のプレゼンは行っていた。提示案よりも、もっとこんな感じに…という要望で再度違う案を考えることに…。

 1週間ぐらい頭を悩ませたか…。浮かんでこない、自分自身がワクワクするような案が浮かんでこない…。当初案を考えている時は楽しかった。ワクワクした。しかし今回は…。

 プレゼンを行ったが、結果は見えていた。どうも変更案がいいとは自分自身思えないのだ。自分の中の魂が、こみ上がってこない。その気持ちは、お客さんにも伝わったようだ…。

 最初の案をベースに作業を進めることになった。変更案は皮肉にも、当初案を引きたてる反面教師となってしまった。それはそれで悪いことではない。当初案が面白くワクワクする案だ、ということが判ったのだから。

 後日、お客さんから言われた。「変更案は、魅力を感じなかった」と。まさにその通り。設計者自身がワクワクしない案が、お客さんをワクワクさせる訳がない…。

 自分がプレゼンしながら、ワクワクしていない気持ちは、当然お客さんに伝染するのだ。説明する自身の言葉に勢いがないんだもの…。この「ワクワク感」が非常に大切。改めて教えられた感じがした…。建築以外のどんな仕事でも、このワクワク感がなければ、こなすだけの作業になってつまらないはずだ。

 先日亡くなった、スティーブ・ジョブズも言葉は違うが似たようなことを言っていた。

~仕事というのは人生のかなり大きな部分を占める訳だけど、本当に満足するには、すごい仕事だと信じることをするしか方法はない。そして、すごい仕事をするには、自分がすることを大好きになるしか方法がない。まだ見つからないなら、探し続けてほしい。あきらめちゃいけない。…どこに行きたいのかは心が知っている。~

 自分自身、ワクワクするような提案、ワクワクするような仕事、をしていきたい。自分が夢中になれないことを、他人が夢中になってくれるはずがないのだ。

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