西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

賀状の絵とタイミング

2006-01-02 | 2005年4月以降(平女、高槻、学研都市等)
今回の私の賀状の絵は、秋に行った紅葉の談山神社である。(11月20日ブログ参照)絵は家内が描いた。年末に新聞を読んでいたら、今年初めから法律改正でゼネコンの談合が出来にくくなって、大手四社(鹿島、清水、大林、大成)は、末端まで「談合はしない」と通知を出したようだ。以下の準大手や中堅どころが慌てているようだ。
もし、本当に談合がなくなれば、潰れるゼネコンも出てくるが、事業費は多分1~2割安くなるのではないか。公共事業では「税金の有効利用」となろう。
ところで、談山神社の裏山の談山(かたらいやま)は中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我入鹿を討とうと談合した、いわば日本初の談合の場である。賀状に、談山神社を選んだのは、特にそういう「談合禁止」を狙ったものではなかったが、どうも今年は「談合禁止元年」に当たるようで、時機に適したものであったかもしれない。

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