ウペペサンケ山・糠平富士⑨2014・7・30
昨年秋2013年に2013mのニペソツ山に登った
山頂から目の前に見えたウペペサンケ山・約2kmの頂稜は
私を招いているように見えたので初挑戦した
9回連載 最終回です
来年登山を予定されている方の参考になれば幸いです
菅野温泉分岐まど戻りました
今は通行禁止のようです
13種類の源泉かけ流しのかんの温泉は
今月19日に日帰り入浴から営業再開するという
9月には宿泊棟も再開するようなので
登山道の禁止解除も近いのかも知れない
2007年の記録
かんの温泉
十勝管内・鹿追町 かんの温泉
然別峡谷にある一軒宿
昭和20年建築の木造湯治棟が秘湯をイメージさせる
当主が2年がかりで造った露天風呂が自慢
湯舟の材料はイチイの木
ランプの笠が情緒を誘う
源泉が7ケ所というのもファンにはたまらない
洞窟風の風呂には3種類の源泉
バラエティーな内湯 楽しさ倍増
効能ありそうだが 鹿追町は遠いねえ
AM 10:50
菅野温泉コースの登山道跡はハッキリわかります
踏み跡が残っているうちに復活してほしい
2008年の記録
鹿の湯
十勝管内・鹿追町 かんの温泉の近くにある「鹿の湯」
鹿追の街から25km
管理棟と駐車場に隣接してキャンプ場がある
キャンプ場を抜けると あと100mの入口
ユウヤンベツ川を見ながら平坦な道を進む
川にせり出した鹿の湯
石積みの風呂 41度位の適温
川沿いには 10ほどの源泉が湧き出ている
手前が岩盤をくりぬいた「夫婦の湯」
峡谷の流れを見ていると 時間の経つのも忘れる
湯舟の上流は静かな流れ 下流は荒々しい
振り返る
山頂からここまで55分 人間の歩きも早いなあ
AM 11:00
標高1600mピークに前進
見た目は急登ですが やさしい上りです
ピーク到着 振り返る 山頂から1時間5分
ウペペサンケ山は台地のような形
この形と360度のパノラマが魅力なのでしょう
1700m小ピークあたりで
運が良ければナキウサギに合えるらしい 私は残念賞でした
AM 11:10
糠平湖とタウシュベツ川橋梁跡
ボヤッとした光景はスッキリせず 運に見放されました
中央右・標高1400mピークへ向かいます
下りて 上る もったいない歩きです
振り返る
下りは早い テッペンからここまで30分
AM 11:40
倒木の下を潜ると 思いがけなく難儀します
超えるのは簡単そうに見えますが ・・・
丸太の上にも3年でしょうか
何を考えているのか 動かず 驚かず ひたすら静止
PM 12:07
水場到着
PM 12:30
登山口到着 下りに要した時間2時間45分
この日出会ったのは2人 いずれも男性のひとり登山でした
この山は 気温の高い夏場は敬遠されるのかも知れない
1600mピークまで上れば あとはスイスイスイです
夏場 そして体力を考え
今回は無理せず一等三角点の糠平富士を目指しました
PM 12:50